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2023年のフィットネスクラブのふり返り

こんにちは!
この記事は、2023年のフィットネスクラブでの活動(ジム活開始から2年目)をふり返ったものです。


モニターを見ながらアブダクションマシンでトレーニング

⚫️はじめに

約2年ほど前から近所のフィットネスクラブに通っています。
きっかけは、2021年12月の奈良マラソン
それまでサブ4ランナーでしたが、奈良マラソンでは4時間を切ることができませんでした。
”これはまずい!”
そう痛感しました。
コンフォートゾーンから外れたため、元に戻ろうとするモチベーションが高まったのだと思います。
一般に、早く走るためには
・距離を踏む(走行距離を伸ばす)
・スピード練習などを強化する
・筋トレを行う

の3つがあると言われます。
この中で筋トレだけが、未経験だったので、これをきっかけにフィットネスクラブに入会しました。
毎月、1万5千円の料金がかかりますが月の半分以上通うジム活を2年間継続しています。
おかげさまで、サブ4復活と自己ベスト更新も2023年には達成しています。

2年間通い続けているフィットネスセンター

⚫️主な活動

【筋トレ系】

月間走行距離200kmのの長距離ランナーなので、身体のバランスを考えた場合、有酸素運動に偏らないためにも無酸素運動(筋トレ)をすることは大切と考えます。
ジムでの活動は主に筋トレマシンとスタジオアクティビティです。
・筋トレマシン
7つぐらいのマシンを利用しています。
レッグエクステンション(脚を前に蹴る)は45kgでも平気なのに、レッグカール(足を後ろに蹴る)では25kgが目一杯など、自分の体の筋力を”見える化”できることの良さも感じています。
そのことが、ランニングフォームの改善(接地後の脚の動作の課題)に繋がったりしています。
週に2回ぐらいを目途に練習しています。

レッグエクステンションにてトレーニング中

・スタジオアクティビティ
講師の指導のもと、1時間弱の間、体を動かしています。
Booty Power(お尻を鍛える→下半身強化)、Body Pump(音楽に合わせてバーベルの上げ下げなど)
集団でのトレーニングなのでたくさんの気づきやる気をいただけます。

ハイアットリージェンシー横浜にて

【有酸素系】

トレッドミルを利用します。
一番よく利用するのは坂道走
15%にして20分走る(歩く)だけで、滝汗となります。
トレランや山登をされる方にとっても実践的な練習ができると思いますし、自分のハセツネ(日本山岳耐久レース)完走でも役に立ちました。

ウェスティン横浜にて

【回復系】

・ヨガ(デトックス)
ねじりのポーズで内臓に刺激を加えることで代謝を高めデトックス効果に結びつけるもの。
トレランやウルトラマラソンのように走りながら食べることが不可欠な場合、消化器系が強化されることも長距離ランナーとしては嬉しい効果
併せて、普段は使わない内転筋などの筋肉を刺激することも怪我の防止という点で有益だと感じています。
このためにフィットネスクラブを続けている言っても良いくらい。
毎週、通っています。
・サウナ
サウナ6分、水シャワー1分、外気浴5分を1セットとして、2日に1回のペースで利用しています。
サウナの効能は主に2つ。
一つは、血管が暑くて拡張した後に、冷たくて収縮することで血液などの循環が活発になって疲労物質を洗い流してくれること。
もう一つは、暑かったり冷たかったりすることで交感神経が優位になった後、外気浴で副交感神経が優位になり自律神経が整うこと。
サウナ上がりにクエン酸を飲むなど、超回復に向けて試行錯誤中です。
・振動マシン(マッサージロール)
ジムをランニングステーションのように使用することがあります。
外でスピード走などの高負荷の練習をした後、ジムにてストレッチと共に振動マシンを使って脚、腰、背中などをほぐしたりします。
疲れた時は”あっという間”に時間が経ちます。
これがあれば、マッサージ店に通わなくても良いかも・・・と本気で思ったりすることがあります。

京王プラザホテル新宿にて

⚫️成果

2023年3月のとくしまマラソンにて3時間45分8秒の自己ベスト(ネット)を更新することができました。
サブ4ランナーから陥落した後、コンフォートゾーンに戻ろうを頑張った甲斐があったと思います。
でも、それ以上に回復系の活動の効果が大きかったと実感しています。
2023年は毎月、マラソン大会に出場し全て完走できたのも、ヨガやサウナなどの回復力によるもの。
運動しながらも怪我や故障なく健康な日々を過ごせることに感謝しています。

ザ プリンスギャラリー東京紀尾井町にて

⚫️反省点

うまくいかなかった活動として、ZUMBAなどのダンス系があります。
58歳で何が”老化”を感じるかといえば、筋力や柔軟性以上に、”早い動きについていくのが大変!”というものがあります。
神経伝達系の問題と考えますが、身体を思ったとおりに素早く動かすことの大切さを痛感しています。
ランについても、ランオフが続いた後の走りでは手足が思ったように動かないことがよくあります。
かっこいい音楽に合わせて、キレのある動きができるように試行錯誤したいと思います。

アンダーズ東京にて

⚫️まとめ

フィットネスクラブについてふり返ってみました。
当初はマラソンのタイム向上を目指して入会
2年目となる2023年は自己ベスト更新に加え、回復系の効果の有り難さを実感しています。
今のフィットネスクラブは料金は毎月1万5千円かかりますが、身体についての問題意識を持って通えばさまざまな解決策が得られるように思います。
一般に、日本人の平均寿命と健康寿命の間に10年の差があると報じられており、寝たきりの期間が平均で10年もあるというのは驚きです。
健康は誰にとっても大切なこと。
この記事がこれからジム活を始めようとする方、会員にはなっていてもなかなか通えていない方の参考になれば幸いです。
お読みいただき、ありがとうございました。

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