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生産性を幻にしないために

 生産性は目に見えない。見えるようにすることはできるのだが、それよりも人は「自分が感じられる生産性」の方をより強く信じる。テキパキと忙しそうにしている様子だったり、大変そうだったり、仲間との協力感だったり、実際の生産性とは結びつかなくても「そう思う」だけで生産性を決めつけてしまう。

 その気分に抗うのは難しい。だからこそ数値化して生産性を表す試みがある。とはいえ私達は、どうしても「やってる感」に弱い。見たもの、感じたものを信じてしまう。それは人の単なる性質がゆえに、とどめることができない。
 その上で私達は、真の生産性と、仕事の価値というものを見極めていく必要がある。

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