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【うつ・AC】悩みから抜けるとき

悩みの渦中にいた時はまったく自分が見えていませんでした。

そこから抜けて自分が客観的に見えるようになったとき、悩みの全体像と解決の糸口がよく分かるようになりました。

悩んでいた時は、苦難を自ら引き受けていたんだ、ということが最近はわかります。

好き好んで、とまでは言わないですが、自らすすんで重荷を背負っているのです。無意識に、ですが。

だから悩んでいる人は、こんなことを言ったら悩んでいる人は怒るもしれませんが、悩んでいる人は悩むことが好き、という言い方もできると思います。


悩み多き人生の発端は子供時代、親の苦しみを引き受けさせられてきた事にありました。

いまあなたが悩んでいたなら、その苦しみは元々、あなたのモノではなくて、親から入れられたものです。

親が子供に甘え、子供が親の世話をさせられる親子の役割逆転の体験がベースになっています。

そして、成人してからも他人の問題を引き受けさせられるように、知らず知らずのうちになっています。

私もモラハラ、バワハラする他人から甘えられて断れないうちに、ずるずると共依存の関係に引き込まれて、気がついたら受難の人生を歩むことになっていました。

悩んでいる人は、家族や仕事、人間関係、あらゆる問題を一人で引き受けています。

自分のものではない他人の問題に巻き込まれていることがあります。

引き受けてなくてもいい他人の重荷は手放すことですが、渦中にいるときは自分が何をしているか気づかないものです。

前に進むためには、余計なものに見切りをつける必要がありますが、こうした依存の問題が、自分と向き合うことを困難にしていたのです。


これまでの不要な人間関係と自分がやっていた役割が終わって、次に進むタイミングが来ているのを感じます。

大地を踏みしめて、大地と地球からのエネルギーをもらって、この時期を乗り越えて行こうと思います。


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