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自己肯定感を上げたいんです。

ぱらぱらと雨が降ってきた。

亜熱帯性気候の石垣島は、雨期が年に2回くる。
1回目は梅雨。5月から6月。
2回目はこの時期。12月の終わりから2月にかけてよく降る。

今年のはじめから精神的な膿が吹き出す時間を過ごしている。 
忘れていた古い記憶と感情が浮かび上がってきて辛い。
いまここで膿を出しておくと、あとあと楽だから、しばらくは自分と向き合っておこう。

実生活でも去年の暮から古いご縁がばさばさと切れていっている。
新陳代謝の時が来ているんだろうか。

冬空から落ちてくる雨と可憐なプルメリアの花


悩んでいる時。
たいてい悲観的な固定観念にしばられて、柔軟にものを考えられなくなっている。
悩みから解放されるには、浮かび上がってきた古傷をよく見てよく味わって解放すること。そうすると、それまで注目していた面とはちがう別の面が見えてきて、視野がぱっと開けるときがある。
それは傷口に滞って固定されていたエネルギーが解放されて動き出すからだ。
そのときは、ちょっと感動する。


ところで。
自己肯定感を上げたいんです、どうしたら自己肯定感は上がりますか、とよく聞きますよね。
自己否定は必ず他者否定とセットになっています。
自己否定している人は、必ず他者否定しています。
あなたは、あの人キライ、この人キライって言ってませんか?
他者否定の大元になっているのは親への否定的な感情です。
親を怒り、恨み、憎みながら、自分を愛することはできません。
ですから、自己肯定感を上げるには、親と和解することが先なんです。

自己肯定感を上げるには↓


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