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自炊は楽しい(筑前煮編)!

単身赴任生活がまもなく2年目に突入しようとしております。
日曜日の夜は料理をまとめてしております。月曜日からちゃんと食べ、仕事を頑張れるようにするためです。

料理は楽しいです。実は、結婚当初はあまりしませんでした。ただ、子が生まれ、奥さんが疲れてしまったとき、恥ずかしながらやらないといけなくなって始めたのです。彼女が復活した今になっても、細々と料理自体はずっと続け、レシピが増え、台所の基本的なサバきを身に着けるにつれ、もうすっかり土日は基本的に私の担当になりました。

それが、単身赴任でもモロに生きています。料理の楽しさを教えてくれ、おいしくたべてくれる家族にはいつも感謝です。

ちなみに今週作ったのはこれです。お通じが大切なので。ちゃんと繊維をとりたい。食物繊維と多品目を手軽にとれるように。ということで、「鍋」「煮物」をラインナップに入れて、飽きがこないようローテにも気を配っています。

筑前煮(風の煮物)

いつも、時短で作れるように、ちょっとコストがかかっても作り続けるのが大切なので横着にやります。

以下が今回の材料です。本当の野菜からだと皮むきやあく抜きがめっちゃ大変なので、申し訳ないが半製品からスタートしています。

最初に入れる具材2つ
とりにく(とりもも大活躍!) 半枚(はさみで切る。包丁だと切れ味が・・)
人参1本(ピラーで皮をむいて包丁で切る。いちょう切りの太い感じで。包丁を使うのはこれだけ!)

→これを先に炒める。油は大さじ1くらいだ。火が通るまで炒める。

火が通るまで結構時間がかかる。

2番目に入れる具材群
ごぼうささがき水煮(時短)
レンコンスライス水煮(時短。ハサミで切る)
たけのこ水煮(時短。ハサミで切る)
しいたけ4個(適当にハサミで切る)
こんにゃく1枚を手でちぎる(ダシがしみこみやすい)

具だ。これに切ったシイタケを混ぜるたのが2番目に入れる具材群だ。

これを入れて、火が通る感じになるまで炒める。

味付け前。もうちょっと炒めないといけない。

そして、

(後入れ具):これはなんでもいいと思う。好きなやつ入れてくれ。
がんもどきセット(お好み素材その1)
ちくわ(お好み素材その2。ハサミで切る)

これだけ。これを、

最後にすき焼きのタレとみりん2回しで入れる。

で、ひたすら炒める!そうすると、完成。後入れ具は、ニンジンと鶏肉に火が通り、ほかの具を入れてしばらく炒めた後に入れる感じ。
なお、砂糖一掴みくらいとお酒1回し、醤油を適当に入れたりして味を調えるのもよい。慣れると色味で味の濃さは大体わかるものだ。

大体完成。


適当な盛り付け(一食分)

標記の具材、これで半分だけ使っています。残り半分は冷凍庫に入れて、週後半に里芋や豚肉と一緒に煮る予定。別料理になります。目指せフードロスゼロ。

人間の体は、福岡伸一さんの本によると、だいたい2年間で食べたものでできているそうです。脳みそも含めて、です。このため、今の自分は2年前の自分と入れ替わっちゃってるのです。別人です。

私たち、光合成できないんですもの、よく考えると、当たり前ですよね。

これを考えると、必須栄養素は絶対に取っておかないと、体がおかしくなってしまいそうですし、とりすぎると太ってしまったり、また体調がおかしくなりそうです。

筋肉量や運動量、毎日の生活でも何を食べるべきか変わってきますが、
一つだけ、自分に言い聞かせていること。

「何を食べたか、自分でわかっていること。」

当たり前かもしれませんが、実は、出来合いのものをとると、原材料から調理していないので、何が入っているかわからない!のです。まあ、たいていは大丈夫でしょうけど。

お店で食べてると、出てきたものだけしか見れません。だから、なるべく、自分で材料から作るようにしているのです。でも、たまになら、外食もいいです。レシピの参考になりますので。
あとは、ラクしたいとき、食事以外の目的があるとき、会合とかでもいいかと思います。

何もない時で、諸条件が許されるならば、作ろうと思っています。料理にはおいしいものができる!以外の効用もありますし。それは、別の機会にお話しします。


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