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セミさん最大のピンチ!📚ss


やたらとセミさんの鳴き声が聞こえてくるんですよ。

只事ではないようなんです。

どこかなって木の上の方を
見渡しながら探しました。

するとそこには、クモの糸に羽が絡まって
外そうと懸命に何度も羽を
バタつかせて鳴いているセミさんを発見しました。

いくらもがいても脱出できません。

クモさんは
シメシメといった感じで
ジッと見ております。

セミさんが羽をバタつかせて
鳴き声をあげていると
背後からクモさんがにじり寄って来ました!

セミさん!
最大のピンチです!

クモさんがセミさんの上に
覆い被さろうとしています。

まだ明るい時間から何やってるのよ。

お楽しみは
あ・と・で!みたいな雰囲気ではありません!

セミさんにとっては緊急事態なのです!

セミさんは
いっそう羽をバタつかせております。

セミさんに危険が迫っております。

クモさんがセミさんに
襲い掛かっています!

今すぐにでも110番!
せねばならない状況だったんです。

しかし、クモさんにも言い分があることでしょう。

自分の仕掛けた糸に掛かった獲物を
横取りしょうってのかい!ってね。

クモさんとセミさんにの大きさは同じくらいかな。

クモさんも睨みを効かせますよね。
弱肉強食の世界!
自然の摂理なのですね。

私が手を出す訳にはいきませんでした。

自然の営みを受け入れることにしました。

私が手を貸すことによって
クモさんも食いっパグれてしまいます。

下手すりゃ、
時間軸に歪みをもたらしてしまう
ことにもなりかねません。

なぜなら。
そう、私はイエローモンスターなのだから。

えっ!
ちょっと!
ここ一番ええとこなんやから
ちゃんと聞いといてよ!

ねぇ〜ってば!
またかって言わないで。
ったくもう。

肝心なところを聞いとかないと
あかんやん!
そう言うところやで。
分かってんのん。

ほなっ、もう一回言うで。

なんやねん!
もうええってかいな。

こんな茶番をやってる間にも
セミさんがクモさんの攻撃を受けています。

あぁ〜。
もうこれ以上は見てられない!
私は後ろ髪を引かれながら
その場を離れることにしました。

たっ!
達者でな。

だから〜。
セミさんはクモさんに
食べられそうになってるのに達者な訳ないやん。
いらんこと言わんでええねん。

時には鬼にならなあかんことがあるねんや!

そんな時にはコレッ!
鬼のパンツ。
やっぱ鬼になる時には
これを履かんと締まらへんからね。

なんの話をさらしとんねん!

ええ加減にせい!

チャンちゃん。

ほなねぇ〜。

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by まるまるの虫 カメさん

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