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広角レンズで人を撮ると歪む

こんにちは、kazukame12 です。


いつも読んでいただいて、ありがとうございます。


note始めた頃に、同じタイトルを出していたのですが、「スキも、少ないし…消すか。」と、消去しました。


すると、「広角レンズの記事なかった?」とカメラを教えたことのある人から聞かれて…
「ん?消したー」と言うと、カメラを始めた友達に見せたかったのに…と、ちょっと圧を(いい意味で…笑)感じたので、リニューアルオープンすることにしました。


アクセス状況で…
自分の記事で、読まれた回数をチェックすると…
なんと、2位でした。
(え…こんなに読まれてたの…)

僕が、noteを書き始めたのは…

カメラを買った人が、カメラを使うときに「なんか、こんな話しあったな…」と…
そこから想像や方法を探す“きっかけ”に、なったら良いな〜くらいの思いから、始まったのです。

あと…
初心者向けの勉強と、ゴリゴリの写真学校向けのプロになるための勉強、との間には…「ほどよ〜い間がなくて」初心者からステップアップしようとすると…

いきなり知らない言葉が、サラサラと出てきます。

僕自身…独学で自分の表現したい世界観を理解していったので、そのことは、肌で感じていました。

この広角レンズも…
そんなワンクッションになると、思ってたのですが、スキもつかなかったので、いらないと思って消してしまいました。笑

そしたら意外と、広角レンズの記事が、読まれている回数が…多すぎて、驚き!でした。

なので、もう少し簡単にして、書きたいと思います。

僕なりの考えが入っているので個人的な考えにはなりますが、何かの、参考になれば幸いです。

カメラ人口を増やしましょう〜。笑



なぜ…広角レンズで、撮影すると…
"ゆがむ"?

難しいことは、無しで…
イメージしやすく言っちゃえば…

「レンズが丸いから」です。笑


例えば…
 ◎ にじゅうまる
中心の部分の円周と 🔘
外側の部分の円周は ●
外側の方が大きいですよね。

この内側と外側の差が大きい分、歪みが目立つ。
と、します。笑


広角レンズほど、より外側まで使って撮影するイメージなので、歪むのです。

(望遠レンズは、中心を使うようなイメージでしょうか~。)
(まずは、イメージしてみましょうね。笑)


皆さんも、スマートフォンの超広角の写真なら知っていると、思います。

真中の木は真っ直ぐ立っているのに
両サイドの木は中心に、かたむいて
斜めになってますね。
 
それだけでは無くて
上に行くほど中心によっているのが
分かりますね。
 

「レンズが丸いから」という説明は…どうかな〜と思いましたが…笑
難しい説明より、イメージしやすそうな説明をしてみました。

※ 正しい本気の説明は、専門家さんに御任せします。笑


広角レンズで、人を撮ると歪む

なので…
ポートレート(人物撮影)では、望遠側のレンズで撮影するのが基本のようになっています。

それは、フォトグラファーの配慮。からの基本でしょうね。

誰も、歪んだ顔に撮って欲しいとは、思わないですよね。


写真は、基本…自分以外を撮影するのが、普通です。
相手がいる、撮る物がある以上は、相手の立場になって考えなければなりません。


これは、初心者もプロも関係なく大切にしなければならない基本です。

なので、ポートレートでは特に、望遠側になるほどに、歪みが目立たなくなっていきますから、中望遠などの、望遠側のレンズを使うのです。




ここで、広角レンズと、標準レンズで…
「画角による、写り方の違い」を見てみましょう。

16-50mmのカメラとセット販売されているズームレンズを使います。
カメラに慣れる前に、最初に使うことが多いと思いますので…

(今回は、35mm換算は、無視した写りのみで見ていきましょ〜。)


まず、広角側で、持っていたレンズを撮ってみました。

16mm

なんだか、レンズが「ふっくら」して、形も変な感じになっていますね。


50mm
 

シュッとしましたね。

これが、16mmが持つ写りの表現と、50mmが持つ写りの表現の違いです。

ちなみに、スマートフォンは、5mm前後の超超超〜広角レンズを画像補正しまくってなんとか写真にしてます。
(凄いよね。)


広角レンズで、あまりポートレート(人物撮影)をしないのは、顔の形が変化するからです。


ただ、足元に…くっつく子供や、愛らしいと感じポートレートなら、広角の24mmくらいまでならギリ…アリと感じます。
(画角の話しでは無くて、レンズの写りやパース感です。35mm換算は、まだ考えなくても大丈夫ですよ。)


広角レンズの単焦点なんかもありますね。
例えば…14mmのレンズでのポートレートは、撮らないか?と言うと、そんなことは無くて、風景との組み合わせると、より風景のダイナミックさを出せて良いように思います。


背景と、被写体のパワーバランスを考えるのが、難しくはなりそうですが、キマれば、めっちゃカッコイイで〜す。


決まりは無いなら、どんなレンズでも良いのでは?

と、思う人も居るでしょうね。


ここで大事なのが、「なぜ、そのレンズを使ったのか?」です。

16-50mmだけで、あれだけ表現は変わります。

どう撮りたいか?どんな表現をするのか?どんな被写体、前景、背景、それぞれの距離は?被写界深度は?などなど、レンズだけの表現を選ぶのも、まだまだ選択肢があります。

もちろん、持っているレンズからの選択肢がメインになるのですが、その中で意図が伝わるのは、どのレンズの表現なのかを考えるなら…
自分で選択したなら、どんなレンズでも良いと思います。


決まりが、あるとするなら…
自分の中にある、イメージで決めれば良いのです。


自分も、被写体も、いい写真だね~。
と、感じられるなら幸せですよね。


意図もなく歪みを使うと、バランスが悪くなりますから、広角レンズは、いろいろ考えて使うといいでしょうね。

(実際に写真が撮りたいように撮れない人は、広角レンズ側で、たくさん景色を入れて撮って…スマートフォンと変わらない…って悩んでいる人が多かったりします。)



最後に問題。
A と、 B は、どちらが、建物までの距離が近いでしょうか?


A
B



分かりましたか?



それでは、良い写真ライフを!







待て待て〜

ですね。





答えは、近いのは A  

道に置いてある石の数を見れば、数が違うので分かりますね。

あえて、同じサイズ感では、撮っていないです。



広角レンズの、写りの違いが、なんとなく感じられましたか?




難しくないシリーズあるといいかな?


カメラを使い始めたから、勉強したいけど、難しい。
と、感じる人で…
難しくないシリーズを増やして欲しい…

なんて、ありましたら、リアクションいただけると、書こうと思いますし…


リアクションが多いと、僕が、間違えて消さずにすむかも知れません。

確認をしないとダメですね。


もし良ければ…

いっしょに、写真を楽しみましょう。




それでは、良い写真ライフを!








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