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自分らしい表現は、光に手をのばして気付く。


こんにちは、kazukame12です。

「森と、光と、風と。」の記事の中で…

ストロボの使い方…興味がある人。
始めたいけどハードルが高く感じてる人。
リアクション頂けるとまた、ストロボの記事も書いてみます。

と、書いていたら、スキ♡が、一瞬で30以上になって、一気にリアクションを多く頂いたので…
書くことにしました。

(記事を、書いている間に、100スキ♡超えてました。ありがとうございます。)

なので…
今まで… noteでは…

読まれる数は、多いのに、スキ♡きの付かない…ストロボの話しをしようと思います。笑


僕なりの考えている「ストロボ光」の使う意味を書いてみます。


いいのか?
けっこうエネルギー使うのに…
ストロボの話しは、リアクション薄ぞ!
いいのか…
僕は頑張れるか?

と、ちょっとトラウマ…が…

頑張ってみます。
よければ、笑ってやってください。


笑。

それでは、スタート!



ストロボは、影を作る道具だ!


いきなり何?って感じですね。

ストロボは、光るから…
作るのは、光だろ!!って思いますよね〜。


それは、分かりますがストロボを使うときを、想像してください。


え?
暗いから光を当てるのが、ストロボ!!

そう思っている人も、居ると思います。



ただ…
ストロボを使う「意味」を考えたとき…
それ“ だけ ”をメインに考えるのは、勿体無いと思います。


もちろん、足りない光を、補うのは大切です。
間違ってるわけでは、無いのです。

シンプルに、正解です。


「意味 = 表現」を考えたときに、ストロボや光は、影を作り込む道具になるのです。

光が無ければ影は出来ません。




ここで少し、光と影の基礎的なことを、ゆる〜く話します。


基本、一つの光に、一つの影です。

一つの点光源が作る陰の中に、影は作れません。(反射光は、今回は入れないで話します。)

歩いている人が、ビルの陰に入ったとき、人の影の形が見えなくなるのを思い出してもらえば、感覚的にも分かりやすいかな?


ここから少し、ライティングの話に、していきますね〜。



例えば…
2つの光源があるときは、陰の中に、影を作ることが出来ます。

赤と緑のミックス光の
赤い光だけを僕が邪魔した部分は緑の光だけになる。
この部分が赤い光の影です。
 
赤も緑も邪魔をすると
見慣れた黒い影になりますね。
こんなライティングを
イベントで見つけたので
遊んでいた写真です。
 
 
いや~撮っておくもんだなあああ。

 

影に色がつくと面白いですね。
 


太陽なら一つの光源ですが、ストロボを使うのを考えると、いくつものライトを使うことができます。


ストロボは、光で影をコントロールする道具と思うと、中級者のように「光を読む」ベースにも、なると思うので、軽〜く影を意識するところから始めれば、感覚的に身について行くので大丈夫ですよ~。


ライティングが難しく感じるのは、自然界にはないことをするからです。

僕らの世界には、太陽は、1つだからです。

直感的に理解しにくいのも、当たり前ですね。


「ムリだ!」と、難しく考えないことが、ストロボを理解しやすくするコツ!


始めないと…

何も、始まらないよね。





光の質で、影は変わるのです。

…難しいですか?

僕も、ですが…

今まで…
ライティングの本や、ストロボで検索をして調べると、だいたい中級者クラス向けに書かれているので、ハードルが高く感じていたと思います。


なので、今回は「光の質」だけにします。

硬い光。
柔らかい光。

とか、いきなり言われても!

ですね。

プリン。の話ならすぐ理解できますよ~。
喫茶店のプリンと、ケーキ屋のプリン。
僕は、どちらかというとケーキ屋の、なめらかプリ…

笑。

光の“硬い、柔らかい”は、「業界用語」だと割り切ると、理解しやすいですよね。


プリン食べたくなってきた。笑


硬い光は、夏の太陽を思い出すと分かりやすいかな?
影が、バギっと出てます。
硬く感じますよね。

ストロボを直接当てると、この硬い光になります。

なぜ、硬い光になるかと言うと、「点光源」だからです。

あ…


「ムズい!」って、読むの…やめかけてませんか?

分かりやすく言うと、被写体に対して、小さな面積からの光が、硬い影を作るのです。

あ まぶちーいぜ!
  
地球よりも大きな太陽も
遠くにあるので
小さな面積です。

ストロボも、被写体に対して小さな面積からの光なので、影が硬くなるのです。

ストロボを右斜めから当ててます。
 
右側の文字は見えるのに
左側の文字は…暗いですよね。
 
影が濃い分、被写体に明暗差で出来ます。


ついでの豆知識ですが…
左側に黒いレフ板を置いて撮影すると
狭い場所でも、左側の反射光を減らせるので
今回のように
レンズの影がしっかりと出ます。

物撮りで光を切りたいときや
ガラスや時計、ジュエリーなのどの
エッジを付けたいときにも使うので
あると便利なアイテムで〜す。


柔らかい光は…影が薄くなる光のことです。

それは「面光源」です。

被写体に対して、広い面で光る光のことを、面光源と、言います。

写真の方が分かりやすいですね。

影が薄くて、柔らかい光でしょ〜。
 
これは、いろんな方向からの光がまわって
影を照らすことで、影の部分が明るくなっています。
 
印象も柔らかくなるのが、面光源です。
 
 
右側に、トレーシングペーパーを
ストロボの前に置いて
トレーシングペーパーで少しだけ
広い面を光らせてます。
それと
もう一つストロボ使って天井に当てて
天井の大きな面を光らせる
天井バウンスというストロボの使い方をしています。
 
もちろん左側は、白いレフ板にしています。
 
左側の文字も見やすくなってますよね。
 
 
簡単に撮っただけなのですが…
 
 
硬い光、柔らかい光
 
 
なんとなく理解できたでしょうか?
 

 
 (アンブレラの方が光源としては良かったかな~と
思うのですが
ソコを話すと中級者レッスンと変わらなくなるので
やめにしました。笑)


硬い光、柔らかい光 は、光のことを言ってはいないですよね。
影のことを言っていることに、気が付きましたか?

「ストロボは、影を作る道具だからです。」


光の質や数をコントロールすることで、表現がかわります。


影を作ることで、明暗差やグラデーションが出来て、立体感が出るのです。

なぜ?ストロボを使うのか?は…

この、コントロール出来る表現が欲しいときに、使う。

それが、僕の考える、ストロボを使う意味になります。


六甲山の森林植物園で
ソフトクリームを食べながら
スマホで撮影。
 
暑くなってきたね~。


noteのためだけに森林植物園…
ここを思い出して
この構図で撮りたくて
きちゃった♡


 
けっこうエネルギーを使っているでしょ。
イメージショットに、作例撮影。
 
 
 
皆さんの
リアクションが、こんな僕の…救いになります。
  
 
 
 笑


真面目な話し。

教科書のように、使い方やセッティングをどっぷりしても…

noteを読んでいる人、一人一人の歩幅が違いますので、僕の考え方をなんとなく「自分らしく変換」して、楽しでもらえる方が良いかな〜と、思いました。



それでは、良い「ストロボ」ライフを!



ですが…


ですが…

ですが、ですよ。


一般的には、「太陽光」の方が、写真では、使うと思うので、カメラ初心者の人には、まずは「光の当たり方で考える」ことも、大切だと思います。


お散歩写真での被写体や、光の見つけ方とかも…



 
木漏れ日を見上げると
 
初夏の強くなり始め日差しが
葉をステンドグラスのように輝かせて
綺麗でした。



そこにある景色から
被写体の見方に興味のある人。
 
人以外に何を撮ったらいいのか
分からなくなった事のある人。
 
 
リアクション頂けると
役に立てるか分からないけど…

僕なりに感じたことを
また書いてみようと思います。


日常の中にある、あなたにとっての
「なんかいいな!」を大切にすると、少し見える世界は、変わると感じます。



それでは、良い写真ライフを!







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