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冬至が近づくこの時期は、日が短くなるだけでなく、空気感が重くなっていく。射手座期の活発な広がるエネルギーが、急に伝統・構造を重んじるような山羊座期のエネルギーに変わる気もする。

北欧では、冬至に向けて、顕著に外が暗くなる。太陽が照っても、あまり温度が上がらず、ほんの数時間が日照という感じになる。そんな世界で学んだのが、darkness(暗いこと)を知って、楽しむ、という考え。darknessを否定するのではなく、ダンスしてみる、darknessの質量を感じてみる。時間の流れはどうだろう?

ps 昨年の今ごろ、私は横浜の隔離ホテルに1週間拘束されていた。部屋には日光も新鮮な空気も無かった。ある日、突然パニックになった。それは冬至の直前だった。冬至のピークが来た頃、心は落ち着き始めた。変な思い出。

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