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本を読むぞという決意表明

新年度バタバタしていたら間が空いてしまった。
実は書きかけの記事が何本か下書きにあるのだが、思考があちこちに行ってる私らしいと自分で苦笑する。

今年度は自分が好きだとか意味あると思える活動や人付き合いだけをしようと心に決め、少しずつ実践中である。
逆に言えば、自分がつまらない意味のないことはやらないし、心地よくない人付き合いはしないことにする。
でも断捨離かといえばそうでもなくて、仕事も任される範囲が増えてきたし、見たいドラマも読みたい本も行きたいセミナーや集会も多すぎて、既にいろいろ中途半端だ。



さて以下の写真は、読みたいと思っていたのにずっと先延ばしされていた本の1つだ。

「社会」を扱う新たなモード
2022年出版


「障害の社会モデル」
という言葉そのものを私が知ったのはここ数年のことであるが、そのベースの考え方は息子が幼児期に彼を連れて各所に通ううちに私の中に根付いたもので、それは世界の捉え方そのものを根こそぎ変える、私の中のパラダイムシフトであったように思う。

この本が出版されてすぐに、この本に関するオンラインセミナーを受講したのだが、私の社会学的な知見が無さすぎて、頭はパンパンになったが十分には咀嚼できなかった。
それでも、特に子どもが産まれてから関わってきた世界に生きる中で、時折感じるスティグマだったり自己矛盾だったりといった「モヤモヤ」を理解する一助にはなって、ずっと読もうと思いつつ棚上げになっていたのだが…

なんと4週間後、東京ではなく兵庫県丹波篠山市まで行って著者の1人・飯野由里子さんの講演を聴く予定が出来た。
おめめどうの20周年記念講演会だ。
今年導入しはじめたばかりの我が家だが、生活に大きな支えとなりつつあるおめめどうツールと考え方。
そのおめめどうの記念講演会、飯野さんと平林ルミさん(ICTを活用した特別支援教育の専門家)が講師、しかもテーマは「合理的配慮」。
今の私の興味ドンピシャすぎて、丹波篠山まで行くことを決めた。


これはその講演まで、今日からあと28日以内読むという決意表明のための投稿だ。
スルスル読める本ではないことはわかっているので、少しずつ確実に読み進めよう。

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