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深圳・香港の旅⑦~旅全体の振り返り~


こんにちは!あいでんです。

昨日までの記事で旅の振り返りは終わったのですが、まとめるとこまでいかなかったので今回は旅のまとめなるものをしていきたいと思います。

(今までの記事はコチラ)
〇深圳・香港の旅①~ホテルまでの話~
〇深圳・香港の旅②~深圳の夜での話~
〇深圳・香港の旅③~元工場地帯と電気街の話~
〇深圳・香港の旅④~ドローンの話~
〇深圳・香港の旅⑤~深圳大学での話~
〇深圳・香港の旅⑥~深圳大学院生との話~


それでは、、、いってみよっ!



旅のまとめ

年末くらいから本格的に計画していただいた今回の深圳への旅。

飛行機が安く取れたということももちろんなのですが、中国や深圳への興味というものが今回参加する大きな要因だった。


実際に行くまでの中国へのイメージは

『以前は経済的にも豊かではなく、街も汚い。なんか規制も厳しそうで、それなのにパクリ大好き。

ただ、最近は経済が発展してきているようで技術も先進的らしい。経済大国といっても過言ではないらしい。果たして本当なのか。』

というものでした。


この三泊四日の旅を通して感じたこと。

それは、まことしやかに囁かれいる話はほとんど嘘偽りのない事実であるということだ。もちろん今回訪れたのは中国、いや深圳においてもごくごく一部でしかなくて、比較的豊かな街に訪れたというのもあるけれど。

いまや日本は技術、経済的な面からみると中国にはるかに遅れを取っている。スピード、スケール感が桁違いだ。

そしてそれを推し進めるために教育という背景があることも分かった。

今のままでは差は離されていくいっぽうだろう。


しかし、中国にはるかに勝っている面も見受けられた。

それがサービス面だ。

中国はモノづくりにおいて確かに長けているが、サービス面においてはまだまだだと感じることがこの旅においては何度もあった。

ここで指すサービスは「サービスビジネス」という観点のみならず、「モノを売るためのサービス」という広い意味でも捉えている。


例えば、私は中国のマクドナルドに夜の12時あたりに行ったのだが、特定の注文を断られた。材料がないのかオペレーションの関係(その時の従業員は計2名)なのかは分からないが、数あるメニューのうち注文ができたセットメニューはわずか3つだった。

日本とは少しメニューが違う


在庫が客のスペースにあったりする


まあこういうところが中国らしいと言えばそうなのかもしれないし、当の本人たちが日本式のサービスを欲しているかどうかは定かではないが、日本人の感覚からすると自国のサービスは良質であると思う。

因みに中国では食べたゴミは片づける必要がない。というよりもごみを捨てる場所がないから捨てられないのだが。


他にも以前からお話ししている通り、エレベーターや地下鉄のドアは問答無用で閉まるし、トイレの洗面所のセンサーの効きがあまりよくないし、店員さんの態度が思った以上に雑だし。

少しUX的な話でもあるかもしれないが、日本はサービスという面においてはまだまだ勝っているように思う。

だからといってこのままでも他の国に追い抜かれていくので良くない。


日本はいま中国のモノづくりやテクノロジーというところに目を向けてビジネスチャンスを狙っている人もいる中で、中国は経営のノウハウチックなところやサービスというところに目を向けているらしい。

もしかしたら互いに切磋琢磨しあえる良い国同士なのかもしれない。

政治に特別詳しいわけではないので、日中関係がどうこうなんてことは言えないのだが。



兎にも角にも、日本はキャッシュレス化をもっと進めていかないといけないと感じた。

これは海外にかぶれたとか技術乗っかりたいミーハー心ではない。

日本には有名な観光地がいくつもある。最近で言えばニセコだったり、くまモンブームによる熊本だったり。


しかし、キャッシュレス化が進んでいる中国の富裕層が訪れても、日本自体が現金主義的なところがあるのでお金も落とせないし、当の本人たちも楽しめないということが起こっているらしい。

このままではインバウンドが縮小してしまうの避けられないだろう。


ましてや2020年には東京オリンピックが控えている。

オリンピックまで約1年半と控えているこの状況で、どれだけ迎え入れる体制が整うのかということは今後の日本経済に大きくかかわっていくはずだと思う。


日本は多方面において変革を求められる時期に来たのかもしれない。


そんなことを自分の肌で感じることができたのが今回の旅の収穫だといえる。

やはり一次情報の価値というものは非常に高いと身にしみてわかる。


さあ、今日からまた頑張っていこう。



最後に

今回の旅の一番の収穫は「深圳大学で受けた刺激」だと思う。

旅の間に読了した『嫌われる勇気 (著者: 岸見一郎、 古賀史健)』も相まってかなり考え方が変わった。

周りの目をいい意味で気にすることなく行動していきたいと思う。


またゼミでの活動の価値というものにも改めて気づいた。

創Pをはじめ、プロジェクトは非常に意味のある活動なんだと身に染みた。

しかし一方で自分が行ってきたクオリティーの低さというものも実感した。

机上の空論ではなく、ちゃんと形にしてこそ真価があるのだと深圳大学で話を聞くと感じる。


あと、いろんな国に行きたいとあたらめて思った。

そのためにはまずバイトしないといけない(笑)。働こう。



さてさて、また話が長くなってしまった。

今回は今後の抱負を発信して終わりにしようと思う。


今回の旅を通じて多くのものを得た。

これをきっかけに将棋Pをもっと推し進めていこうと思う。

しかし、依然として立ちはだかる壁はアプリ化という巨大な障壁だ。

サービス化するのか、いろんなとこで発信をして力を借りるのか。まだしっかりとは決まっていない。

恐らくすぐに解決できる問題でもないだろう。しかし、立ち止まってもいられない。なにかしら行動しなければ・・・


ということで、近々『将棋系YouTuber』デビューを果たそうと思います。


「そぅちかよっ」等々意見はありそうですが、やってみて損はないということで、とりあえずやってみるスタイルでいきます。

またデビューしたらお知らせさせていただこうかなと思います。

みなさん、ぜひみてください(笑)。



本日はこのあたりで終わりにします。

それでは、また次回!

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