見出し画像

【家ごはん】半年に一度のピクニック弁当

半年に一度、保育園のピクニックがある。それはつまりお弁当を持参する日でもある。


子どもからのリクエストが難題

今回のお弁当に子どもたちからリクエストがあったのは

  • 鶏のから揚げ

  • にんじんのから揚げ

  • たまごやき

  • おにぎり

これらをどうにか当日の朝にお弁当箱に詰めるのがミッションだ。

しかしここで問題が。
ピクニック前日は私が出社日のため、夜のうちにお弁当の仕込みをしておくことが難しい。また私が出社日は夫氏が麺料理を夕ご飯に作ってくれる予定なので、おにぎり用のごはんもない。

となると、朝にごはんを炊いておかずを作るところからやらなくては。
冷凍のから揚げを使う手もあるのだが、残念ながらストックしていないのだった。

30分でお弁当を作るための事前にやったこと

それならば当日までの間にできることをやっておこう。
まずは冷凍していたから揚げの用の鶏肉を解凍し、ポリラップに入れて下味をつけておく。
水曜日の夜ごはんはゆで鮭だったので、大目にゆでておにぎりの具材用に取り分けた。

炊飯時間タイムアタック

さて、当日の朝はいつも通りの5時起き。違うのは起きたら過ぎにお米を研いで浸水させておくくらい。あとは唐揚げ用の肉も出して常温にしておいた。
浸水時間は朝のルーティンをして頭の中をリフレッシュ。6時過ぎにはいよいよお弁当作り開始だ。

まずは土鍋にお米と水をインして、炊飯開始。ご飯が炊きあがるまでにおかずを作る算段である。

から揚げの肉は米粉と片栗粉を混ぜた粉をまぶしてフライパンへ。こめ油を肉の半分くらいつかるまでいれたら、火をつけてしばし放置。

揚げ方は土井善晴先生のレシピを参考にしてから、から揚げづくりが苦じゃなくなった。


冷たい油から揚げていいらしい
ほとんど触らずにカラリと揚がる


その間ににんじんを拍子木切りにして、お肉がはいっていたポリ袋に入れたらめんつゆとオリーブオイルを少々入れてこれも5分放置させつつ、たまご焼き用の卵を溶いて牛乳とメープルシロップと塩で味付けしておく。


洗い物も極力出したくない

にんじんの水気を切って、から揚げの粉の残りをまぶしてコンベクションオーブンのノンフライ機能で揚げる。
こうすれば鶏のから揚げのあとににんじんも揚げるより早いし、からっとしておいしいのだ。

土鍋が吹いてきたら弱火にして残り12分。から揚げが揚がったフライパンに残った油をよけたらティッシュで汚れを取り、そのまま卵焼きを作る。
緑のおかずがないので、作り置きの細切りピーマンに塩こぶとごま油を和えも入れよう。

ごはんが炊けて蒸らし終わる頃には、おかずはだいたいできあがり。
鮭とすりごまと青のりをご飯に混ぜておにぎりにした。

いつもより早く起きてきた長男さんちゃんに「おかずはこれに入れて!」とシリコンカップを渡されて、お弁当箱に入れたらそれでいっぱい。おかずで埋まってしまったので、おにぎりは別添えに。

半年に一回だからできること

お弁当は無事にできあがったが、自分はヘロヘロ。朝から集中して料理をすることはまずないので、だいぶ疲れてしまった。
半年に一回だからはりきってできたけれど、これが毎日となったら話は別だ。
間違いなく前日の残りおかずや冷凍食品の力を借りるだろう。

毎朝お弁当を作っている人は、本当にすごい。


お弁当の残り物でランチ


この記事が参加している募集

家事の工夫

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?