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福岡のNEW SPOT(BOSS E・ZO FUKUOKA)

7月21日、福岡市・百道にエンターテインメント施設、『BOSS E・ZO FUKUOKA』がオープン。様々なアトラクションや日本初出店の飲食店があるなど、オープン前から話題となり注目されてきた。

オープン翌日の今日、4連休を前にした平日はまだまだお客さんで混むことはないのでは・・・・・・?
と思って見に行ってみた。

場所は福岡市中央区、地行浜。
福岡ソフトバンクホークスのホームスタジアムである、『福岡PayPayドーム』の隣に、『E・ZO』がある。

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PayPayドームの隣にはホテル・『ヒルトン福岡シーホーク』、ドームとE・ZOの向かいには商業施設・『MARK IS 福岡ももち』がある。
福岡の中でも有名な大型施設のなかに、さらなる名所が1つ名を連ねた感じだ。

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実は今回行ってみたはいいのだが、自由に中を見てみることが出来なかった。というのも昨今の新型コロナウイルスを受け、感染拡大防止のための対策が取られていた。
スタッフの方に聞くと、『行きたい施設のチケットを購入して入っていただく形になります』とのこと。

たしかに体験型の施設が多く、「密」になる可能性は十分にある・・・・・・。けれど困った、ちょっとどんなものか見られればと思ってきたので、何かを体験することを決めてきてなかったな・・・・・・。

「フードホールだったらチケットの購入無しで入っていただけますよ。」
と教えてくださったので、今日はこの『The FOODHALL』を見てみることにした。

3F・The FOODHALL

「3F」と書いたが、写真に載せたドームの入場口と同じエリアが、『E・ZO』では3Fとなる。ドームから階段を降りたところにE・ZOの1Fがあるようだ。
この3Fにあるのが、『The FOODHALL』である。

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このThe FOODHALLに入って正面に見えるのが、『九州 はかた 大吉寿司』。
福岡の名店が新たにプロデュースする回転寿司店で、お笑い芸人の博多大吉さんもラジオ番組『赤江珠緒 たまむすび』で話題にされていました。

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その後ろには『WINE BAR IL LUPINO』。日本初出店のワインバーとのこと。

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そこから通路を進んでいくと、イタリアンダイニング『TRATTORIA IL LUPINO』(写真左)とシンガポール料理店『CHATTERBOX EXPRESS』(写真右)。『CHATTERBOX』は開業日未定とのことですが、どちらも日本初出店のお店のよう。

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そこから道なりに進むと、次は九州初出店の焼肉店『焼肉 赤身 にくがとう』と、全国初出店の天ぷら専門店『京都 天ぷら 花いかだ』。

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通路を一周するかたちで最後に出てくるのは、全国初出店の『肉山食堂』と、九州初出店のえびそば専門店『えびそば一幻』。

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和洋エスニック、手軽に食べられるものからボリュームのある食事、そしてお酒まで楽しめるお店が一堂に会している『The FOODHALL』。
何よりこの『The FOODHALL』の営業時間は11:00~23:00で、プロ野球のナイター開催日は24:00まで営業。
野球の試合があった日はもちろん、ドームで音楽ライブやイベントがあった時もそのまま食事を楽しめる施設ができたのはかなり嬉しいところ。

この3F、『The FOODHALL』の隣には『MLB cafe FUKUOKA』もあり、ダイニングとスポーツバーを兼ねた空間で、野球ファンにはかなり楽しめる場所になりそう。

今回実際に中に入って様子を見たのはここまでですが、他にも本当にエンターテインメントの体験施設が集まっています。

1F・西日本シティ銀行 HKT48劇場

10月下旬にオープン予定の『西日本シティ銀行 HKT48劇場』。AKBグループで福岡を拠点に活動するHKT48の専用劇場。

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4F・王貞治ベースボールミュージアム

王貞治さんの選手時代・監督時代などを展示で紹介する「ヒストリーゾーン」、打つ・投げる・捕るなど野球にちなんだ体験型アトラクション「89パーク」、ホークス戦ダイジェスト番組の収録などに使用される「STUDIO E・ZO」の3つからなる、野球を様々な方向から楽しめる施設。

5F・チームラボフォレスト

スマートフォンを使って自分のコレクション図鑑をつくる「捕まえて集める森」、身体を使って体験する「運動の森」からなる、新しいミュージアム。
サイトで情報を見ているだけでも綺麗で幻想的な空間。子どもたちにはいい刺激を与えられる場所になりそう。

6F・よしもと福岡 大和証券/CONNECT劇場

吉本興業の新たな常設劇場で、規模は大阪「なんばグランド花月」、京都「よしもと祇園花月」に次ぐもののよう。オープンは7月31日とのことで、福岡で身近にお笑いを楽しめる施設があるのは、お笑い好きには嬉しいところ。

RF・絶景3兄弟

『E・ZO』の中でも特に注目されているのがこれ。地上40mの高さから地上まで一気に滑り降りる型スライダー・『すべZO』、地上約60mからスタートするぶら下がり式レールコースター・『つりZO』、屋上設置のクライミング&ボルダリングアトラクション・『のぼZO』。遊園地並みのアトラクションが楽しめるはず。
外観からも『すべZO』『つりZO』のコースは見えて、実際に1Fには『すべZO』の出口が。

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まだまだ新型コロナウイルスの影響を受けていたり、オープン前の施設もあったりと、大きく盛り上がるのは少々先になりそう。
でも、福岡の中心部からちょっとだけ足を伸ばしたところに、音楽・お笑い・アート・アクティビティ・食事が一気に楽しめる施設ができた。これまでの「野球」というスポーツに加えて、体験できるカルチャーの幅がグッと広がったことは間違いない。

全世代で楽しめると言っても過言ではない福岡のNEW SPOT。多くの人が訪れ、楽しんで、福岡がもっと賑わうことができる日を心待ちにしている。

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