井手 桂司

フリーランスのブランド・エディター。一人ひとりの持っている物語を、言語化し、発信し、届…

井手 桂司

フリーランスのブランド・エディター。一人ひとりの持っている物語を、言語化し、発信し、届ける手伝いをしてます。 IKEUCHI ORGANIC、Oisix ra daichi、コルク…などのメディア編集を担当。noteでは好きな小説についての感想を書き綴っていきます。

記事一覧

物語の創作とは救済であり、エールでもある | 村上春樹さん 『風の歌を聴け』

かつて誰もがクールに生きたいと考える時代があった。 僕にとって、クールの象徴といえば、村…

井手 桂司
4年前
44

ひとは一人で勝手に助かるだけ。 自分の正義を他人に振りかざさない | 西尾維新さん …

「ひとは一人で勝手に助かるだけ。  誰かが、誰かを助けるなんてことはできない」 こんな言…

井手 桂司
4年前
197

未来は神様のレシピで決まるという諦観と、開き直る生き方のススメ | 伊坂幸太郎さん…

20代の僕が最もハマった作家といえば、伊坂幸太郎さんだった。 新作小説の発売日をはじめて待…

井手 桂司
4年前
64

Stay Homeな現在だからこそ、『方丈記』のお籠りマインドに触れる

鴨長明(かものちょうめい)が書いた『方丈記(ほうじょうき)』を読んだことはあるだろうか?…

井手 桂司
4年前
109

「何者かにないたい」病と、どう付き合うか? | 平野啓一郎さん 『最後の変身』

"時代というのは、何時でもそうして、病によってこそ、最も強く刻印されてきたのではないかの…

井手 桂司
4年前
66

「恋」には落ちるが、「愛」には落ちない | 平野啓一郎さん 『一月物語』

「上杉達也は朝倉南を愛しています。 世界中のだれよりも。」 こんな言葉を異性に向かって放…

井手 桂司
4年前
39

よくも悪くも人は「エピソード」から逃れられない | 平野啓一郎さん 『透明な迷宮』

ときたま、昔付き合っていた女性のことを無性に想い返すことがある。 最後に会ったのはもう10…

井手 桂司
4年前
124

「!」ひとつで、仕事の成果は変わる

チャットを駆使できるかが「死活問題」オンラインチャットでコミュニケーションを取りながら仕…

井手 桂司
4年前
77

誰かの物語を通じて自分の傷と向き合う。 平野啓一郎さん著 『ある男』の読書会にて。

2018年9月28日に発売となった、平野啓一郎さんの新作小説『ある男』。 「自分の中には様々な…

井手 桂司
5年前
33

嫌いな自分を消すのではなく、見守るとは? | 平野啓一郎さん『空白を満たしなさい』

人生において、このタイミング、この瞬間に触れることで、その作品を味わい深く噛み締めること…

井手 桂司
5年前
79

スケールよりも"スタイル"。そんなヒトたちや会社を応援したいという話。

スケールよりも、スタイル。 つくるだけでなく、ともに楽しむ。 売るだけでなく、つながる。 …

井手 桂司
5年前
13

何が書かれているではなく、自分がどう感じるか。読書という荒野を行く。

最近、久しぶりに小説を読んだり、読み返したりしています。 コルクラボのキャプテン・サディ…

井手 桂司
5年前
13

愛とは、他者のおかげで自分を愛せるようになること。

『あなたが好きなあなたになる』 いきなりですが、僕が所属しているコルクラボのスローガンが…

井手 桂司
5年前
50

文章を書くことは自己療法かもしれない。noteを書き始めたわけ

はじめまして。これから日々感じたことを、noteで文章としてカタチにしていこうと思います。そ…

井手 桂司
5年前
32

物語の創作とは救済であり、エールでもある | 村上春樹さん 『風の歌を聴け』

かつて誰もがクールに生きたいと考える時代があった。 僕にとって、クールの象徴といえば、村…

井手 桂司
4年前
44

ひとは一人で勝手に助かるだけ。 自分の正義を他人に振りかざさない | 西尾維新さん …

「ひとは一人で勝手に助かるだけ。  誰かが、誰かを助けるなんてことはできない」 こんな言…

井手 桂司
4年前
197

未来は神様のレシピで決まるという諦観と、開き直る生き方のススメ | 伊坂幸太郎さん…

20代の僕が最もハマった作家といえば、伊坂幸太郎さんだった。 新作小説の発売日をはじめて待…

井手 桂司
4年前
64

Stay Homeな現在だからこそ、『方丈記』のお籠りマインドに触れる

鴨長明(かものちょうめい)が書いた『方丈記(ほうじょうき)』を読んだことはあるだろうか?…

井手 桂司
4年前
109

「何者かにないたい」病と、どう付き合うか? | 平野啓一郎さん 『最後の変身』

"時代というのは、何時でもそうして、病によってこそ、最も強く刻印されてきたのではないかの…

井手 桂司
4年前
66

「恋」には落ちるが、「愛」には落ちない | 平野啓一郎さん 『一月物語』

「上杉達也は朝倉南を愛しています。 世界中のだれよりも。」 こんな言葉を異性に向かって放…

井手 桂司
4年前
39

よくも悪くも人は「エピソード」から逃れられない | 平野啓一郎さん 『透明な迷宮』

ときたま、昔付き合っていた女性のことを無性に想い返すことがある。 最後に会ったのはもう10…

井手 桂司
4年前
124

「!」ひとつで、仕事の成果は変わる

チャットを駆使できるかが「死活問題」オンラインチャットでコミュニケーションを取りながら仕…

井手 桂司
4年前
77

誰かの物語を通じて自分の傷と向き合う。 平野啓一郎さん著 『ある男』の読書会にて。

2018年9月28日に発売となった、平野啓一郎さんの新作小説『ある男』。 「自分の中には様々な…

井手 桂司
5年前
33

嫌いな自分を消すのではなく、見守るとは? | 平野啓一郎さん『空白を満たしなさい』

人生において、このタイミング、この瞬間に触れることで、その作品を味わい深く噛み締めること…

井手 桂司
5年前
79

スケールよりも"スタイル"。そんなヒトたちや会社を応援したいという話。

スケールよりも、スタイル。 つくるだけでなく、ともに楽しむ。 売るだけでなく、つながる。 …

井手 桂司
5年前
13

何が書かれているではなく、自分がどう感じるか。読書という荒野を行く。

最近、久しぶりに小説を読んだり、読み返したりしています。 コルクラボのキャプテン・サディ…

井手 桂司
5年前
13

愛とは、他者のおかげで自分を愛せるようになること。

『あなたが好きなあなたになる』 いきなりですが、僕が所属しているコルクラボのスローガンが…

井手 桂司
5年前
50

文章を書くことは自己療法かもしれない。noteを書き始めたわけ

はじめまして。これから日々感じたことを、noteで文章としてカタチにしていこうと思います。そ…

井手 桂司
5年前
32