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人との違いが、あなたを創る

今回も見に来てくれて、ありがとうございます。
けいです。


なんで、自分の事なのに、自分が一番わからない。
なんで、ぼくは対話を通じて自分が分かるようになった。
これを昨日考えた。


答えは、違いだった。
人と僕が違うから、ぼくを言葉にして伝える。
伝える中で、自分を意識して、知ることができる。
曖昧だった考えを、具体的にしないと伝わらん。
当たり前と思ってたことが特別だった。
固まった考え。概念を壊し、新しいものが生まれる。
そんな力を持っているのが対話だった。



多くの人が悩んでいることは間違いない。自分探し。
自分が分かりたい。それは自分を活かしてやりたいことをやる。
それが分からんけん悩んでいると思う。
ぼくは少なくてもそうだった。
何の取り柄もないし、才能もない。存在価値を見出したい。
そんな思いが、ずっとあった。



でも、分からんかった。
だから、人に頼った。最初は対話じゃなかった。
人の評価を、自分の価値にしていく。
ぼくのいい所として受け入れて、ぼく自身を見出す。



次第に、人の評価に依存するようになった。
そもそも、人の評価は人それぞれ、その人の価値観や考えで決める。
つまり、他人事。統一感がないから、求めてもっと依存する。
ぼくは、ぼくが間違いないって思えるものを探す。
そのうち、訳わからんくなる。
自分を知るためだったはずなのに、嫌われたくない。
好かれたいに変わっていった。



この例えは何度も言ってるけど、カメレオンになる。
その人に合わせて、嫌われないように自分をガマンする。
今では、その経験が強みにもなっているように感じる。
人の痛みに共感できたり、人を見る目、心理が分かるときがある。
それを言葉にして、相手のモヤモヤが晴れるときは快感。

そんなこんなで、ぼくへの他人の評価は集まった。
でも、手ごたえはなかった。
あったとしたら、世渡り上手くらい。
余計、悩む結果になった。



人のために生きようなんて思った。
聞こえはいいけど、面白さや生きがいは、ほぼない。
だって、自分を活かさず、人に合わせてるから。
ただのイイ人で終わる。



そんな風にしている中で、ある日、出会ったのが対話。
だいぶ話が飛ぶようだけど、終わらんくなるけん、許してね。



対話をする中で、たくさん聴かれた。
質問をして、相手はぼくを知ろうとしてくれた。
だから、ぼくは一生懸命答えた。言葉にした。
相手は知りたい。ぼくは伝えたい。
その関係だったからこそ、それが成立する。
ぼく自身が、ぼくを見出して活かしたいから対話が成立した。

対話の中で、必然的に、ぼくは自分自身に意識を向ける。
曖昧だった内容には、返答に詰まり言葉が出てこない。
絞りだすと、また聞かれる。掘り下げられる。
うまく言おうとすると、きれいに着飾ろうとすると、答えに詰まる。
本心で本音で、自分の言葉で言えた時、相手に伝わり、ぼくも納得できた。




納得できた時には、自分の事ながら、発見した喜びや感動のような感覚があった。
(こんなこと思ってたんじゃ。)
(これ。この表現と感覚がしっくりくる。)
(これでいいんだ。ってか、これがいいんだ。)
そんな風に想いながら、話をしたり、聞き返して思ってた。



自分で自分を知ろうとするのと、人と対話する違い。
これが何なんじゃろ?って思ったとき、出てきたのが…
【違い】
人と僕は違う。だから、ぼくの当たり前や普通に気づく。
ぼくはこうだって思ってたことが、曖昧で相手に伝わらない。
思いや考えが、凝り固まってしまっている。



それをぶち壊してくれるのが、対話だった。
ぼくを守るために、装備し続けた鎧のような防具。
傷つきたくないから、少しでも強がりたいから。
そんな無意識・意識的に身に着けたもの。
当たり前や固定観念。
普通とか、当たり前とか、一般的とか、みんなはとか…
そんな自分で勝手に作った基準を壊せる。



壊すから、丸裸になる。
それは恥ずかしいし、心許ない。
だから、新しい装備を探す。
自分に合った、活かせるものを身に着ける。
重たい鎧で、身動きがとりづらいんじゃない。
着心地よく、普段の動きができて身軽だけど、心強い。



あなたがあなたを知りたいと思っているのに見つけられない。
その原因は何だろう?
私はこうでなくちゃいけない。こうあるべきだ。
そんな考えかな…普通や当たり前、一般的って考え?
一人では違いに気づけない。
対話をするから、人との違いに気づき、あなたを壊せる。



壊せるから、新しいものが創れる。
あなたが変わりたい。知りたいと思っているなら…
新しい発見や、作り上げる前に、壊すこと。
人との違いを受け入れて、意識して、あなたを言葉にする。
できてるようで、できない。
まさにぼくは、そのお手本のような人間だった。


そんな人間を変えてくれたのは対話だった。
あいてが答えを持っているわけじゃない。
答えはぼくが持っている。その答えを出させてくれた。
見つけるだけじゃない。活かすことができる。
ぼくに持ってないものを、相手は持っているから。
考えの違い。思いの違いが正解を作り出す。



ぼくだけじゃない。ぼくの答えは、他の人が求めてるもの。
ぼくの正解がほかの人のキッカケになる。
だからぼくは、ぼくのためにより正解を求めて対話をする。
人とだけではなく、ぼくと自分自身と。
それが結果、あなたのためになるって信じているから。
こうやって発信しているのも対話の1つなんです。

最後まで見てくれて、ありがとうございます。


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