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バイデン 大型インフラ計画発表へ👆

お早うございます!昨日の米国市場は、3指数まちまちでした。ダウは小幅下落、S&P500、ナスダックは反発しました。ADP雇用統計は、堅調、景気回復期待で上昇しました。またバイデン大統領の大型インフラ計画発表内容を受け、今まで軟調だったハイテク企業も上昇しました。

ダウ平均 32,981.55 -85.41 -0.26%
S&P500種 3,972.89 + 14.34 +0.36%
NASDAQ総合 13,246.87 + 201.48 +1.54%

バイデン氏 1960年以来の大型インフラ計画発表へ

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本日、バイデン大統領は、2兆2500億ドル規模のインフラ計画を打ち出します。1950年代の州間高速道路網や60年代の宇宙開発のプログラム以来、最も包括的な内容になるとしています。

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ホワイトハウスは大統領の演説に先立って発表した声明で、

「過去の偉大なプロジェクトと同様、大統領の計画は国家を1つに団結・結集し、気候変動の危機や専制的な中国の野望といった現代の大きな課題に取り組むものだ」と説明しています。     

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計画期間は8年間。下記の4つの柱となります。👇

公共交通機関への連邦拠出の倍増を含め運輸に6200億ドル

清潔な飲料水や高速ブロードバンドの整備など各家庭における生活の質向上に関連した施策に6500億ドル

米製造業の強化のために5800億ドル(非国防関連の研究開発に過去最大の約1800億ドル)

高齢者と障害者の介護向上に4000億ドル

以下は、日経新聞のまとめ記事です。

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引用:日経電子版

インフラ計画 キャピタルゲイン税は含まれず👆

ホワイトハウスによれば、計画に盛り込まれた投資の財源には、増税による税収が充てられ、向こう15年間で完全に賄うことになるとしています。法人税は、現行で21%→法人税率を28%とします。

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また世界的に事業展開する企業の利益に税率21%のミニマム税を適用します。

ただし、選挙時には、個人に対する最高税率引き上げやキャピタルゲイン税率の引き上げなどに言及しましたが、今回のインフラ計画には一切含まれていません。

米雇用計画を4月下旬発表👉

また

バイデン大統領の本日の発表には、長期経済プログラムの第1弾にすぎません。

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今後、4月半ばに公表する予定の第2弾は、

医療費や子育て教育などで困難を抱えている家庭の支援」に重点を置いています。

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米雇用計画」と題したプログラムを打ち出すピッツバーグについて、かつての製造業の拠点が医療やテクノロジーなど新たな産業によって再生を果たした典型例であると位置付けています。

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この計画が多数の雇用創出につながると話しています。

第2のテーマは、中国に対して米国の競争力を強化することで、米国内での半導体製造に500億ドル全米の研究所の研究基盤向上に400億ドルを拠出します。

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気候変動対策も大きな目玉で、運輸関連では、特に電気自動車(EV)向けに1740億ドルを振り向け、これには米国産車を購入する消費者への税制上のインセンティブなどが含まれます。

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これらのニュースを受け、ところ軟調だったハイテク企業が買われました。

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テスラ667.93ドル5.08%👆

テスラは、5.08%程度上昇しました。

テスラはボラが激しいですね・・・。( ;∀;)

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米国ADP民間雇用者数51.7万人増👆

米国3月のADP民間雇用者数は、6カ月ぶりの大幅増加となりました。コロナワクチン接種がすすんでいることや、事業活動再開に後押しされ、人員採用が進んでいることが示唆されました。

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特に、娯楽・ホスピタリティーの分野で雇用が急増しました。それ以外でも、これまで遅れていた労働市場での広範な改善が示唆されました。

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ADPのチーフエコノミストは「サービス業界での雇用増加ペースは、最近の月間平均を大きく上回った。経済活動が引き続き徐々に再開され、ワクチンがさらに普及する中、この業界には最も大きな改善のチャンスがある」と述べています。

記事を書いている間に、ピッツバーグでバイデン氏の演説が始まりました(^^)/ 共和党などの反対などもあり、実現には長い道のりですね~。

私事ですが、昨日娘のいるオーストラリアに荷物を送りました。赤ちゃんの服やら、おもちゃやら、小物が多かったので適当にまとめて、1つと記載したらダメと言われてしまいました。40点ほどの内容を細かく記載しなおしました。日に日に厳しくなってきているように思えます。

今日も良い1日を💛



 

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