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20240229_キリスト教と日本への布教について学び考えたこと_ゲームチェンジの世界史_紹介と感想18

はじめに

こんにちは、Keiです。

 今まで私にとって"元気が出た"と思ったコンテンツや"役に立つかもな"と思ったコンテンツや考え方を紹介してきました。今回も良い人生にするために"役に立つかもな"と思った考え方を紹介していきます。

参考書

この度、参考にした本は
『ゲームチェンジの世界史』神野正史
です。

内容と感想

 前回の記事では"パウロの野心がゲームチェンジを引き起こした"までの部分を読んで感じた事を書きました。

 今回の記事では"日本だけには根付かなかったキリスト教"までの部分を読んで感じた事を書いていきます。

内容

 キリスト教が世界宗教となったにも関わらず、日本ではほとんど根付かなかった。
 当時の日本は世界に冠たる識字率の高さを誇り、農民一人一人に至るまで教養が高かったため、"無検証に信じる"ということをしなかった。

感想

 日本でキリスト教が根付かなかった理由の1つについて知ることができ、勉強になりました。"無検証に信じないこと"の重要性について考えることができました。一見、素晴らしいように思えるものも、完璧なものなど存在しないと思います。本当の意味での聞く力とは、"無検証に信じないこと"のような気がしました。個人的にも、聞く力を伸ばしていきたいと思いました。
 自分にとって都合の良い面ばかりを見てしまうことは、往々にしてあると思います。聞いていて気分が良くなるものほど、心が楽になり、聞き続けたくなると思います。都合の良い面ばかりを見てしまうことは"心の弱さ"の表れのような気もします。"良い面を見るべきでない"という事ではなく、"悪い面も見るべき"だと思います。自分にとって都合が良すぎると感じた時ほど、注意する必要があると思いました。逆のことですが、"悪い面だけを見る"ことも問題だと思います。正しい情報を仕入れることができてこそ、正しい意思決定ができると思います。一面だけでなく、両面のバランスを意識する事が大事だと思います。個人的にも偏った情報だけで意思決定を行わないように注意したいと思いました。
 日本にキリスト教が根付かなかった理由として、和を重んじる文化の影響も大きかったと思います。一般的に、一神教は多神教を受け入れない考え方なため、和とは遠い考え方のような気がします。和には、一つの考えに偏らない良さがあると思います。自分とは異なる他の考えを受け入れ、互いの良さを組み合わせていく考え方は大事にできると良いと思いました。

最後に

 自分にとって都合の良い面だけでなく、悪い面も踏まえた上で判断することができると、より自分に適した判断ができると思います。一面だけに縛られず、両面を吟味することは重要だと思いました。
 良い面悪い面を吟味し、自分により適した判断を行い、人生を充実させていきましょう!

 どなたかの参考になれば幸いです。

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