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20231209_考えを深める方法について考えたこと_いつも話が浅い人_なぜか話が深い人_紹介と感想2


はじめに

こんにちは、Keiです。

 今まで私にとって"元気が出た"と思ったコンテンツや"役に立つかもな"と思ったコンテンツや考え方を紹介してきました。今回も良い人生にするために"役に立つかもな"と思った考え方を紹介していきます。

参考書

この度、参考にした本は
『いつも「話が浅い」人、なぜか「話が深い」人』齋藤孝
です。

内容と感想

 前回の記事では"話の深さ、浅さは人間の「深さ」、「浅さ」である"の部分を読んで感じた事を書きました。

 今回の記事では"「練られたもの」が深さである"の部分を読んで感じた事を書いていきます。

内容

 やみくもに情報量が多くても深みは出ない。複数の視点から見た意見や情報を集めるべき。様々な視点で情報を集め、自分なりの意見として練り上げる事で深さが生まれる。会議やチャットで他者と議論できない場合は、自分の頭の中で脳内会議をする事も重要。

感想

 情報を集める時も複数の視点を意識すべきという点は抑えるべきだと思いました。同じ出来事だとしても、見方や感じ方は人それぞれ異なると思います。複数の立場の人の意見を集める事で、それぞれの立場の人がどのように感じているのかが見えてくると思います。また発信者の立場も考えることで、ターゲットとなる受信者にどのような影響を及ぼそうとしているのか、受信者が求める内容はどのような情報だと考えているのか、などが見えてくると思います。情報そのものだけでなく、発信者の意図など考えながら集めることで、自分の意見を練る時にも活用できると思います。外面的な内容だけでなく、内面的な情報まで考える事は大切だと思いました。
 単純に情報を集めるだけでなく、自分なりに考えをまとめることも大事だと思います。情報を集める行為は自分なりの結論を出すための1つの手段だと思います。現状の調査が目的の場合は情報を集め、羅列するだけで十分だと思いますが、他者が同じことをしている場合、新たな発見を得ることはないと思います。集めた情報を元に自分なりに考えをまとめていく事で、自分にとっても他者にとっても新たな発見に繋がるような考えに至る気がします。結果としてありきたりな結論になったとしても自分なりに深く理解できた状態になると思います。自分なりに考えをまとめる点は常に意識すべきだと思いました。
 脳内会議も考えを深めるために有効だと思いました。自分の中で強制的に違う立場の人の思考を考える必要が出てくるので、それぞれの立場の人についての理解も深まると思います。他人の気もちを考えることができる、思いやりのある人にもなれると思います。個人的にも取り組みながら、精進したいと思いました。

最後に

 一方の視点だけでなく、複数の立場の視点で情報を収集し、考えをまとめていく事で深く考えることができると思います。また考えを深めるために、情報源やその情報を発信した意図などを考える事も有効だと思います。深く考える力をつけることで、情報に流されず、自分主導の人生を歩むことができると思います。情報が多い時代だからこそ、情報に踊らされる危険性も高いと思います。情報に踊らされないために深く考える力は必要だと思います。
 深く考える力をつけ、情報に踊らされない人生を歩んでいきましょう!

 どなたかの参考になれば幸いです。

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