見出し画像

テレビでほとんど流れない面白いニュース【6/1〜6/7】

1. PayPayの還元キャンペーンが始動

6月1日より、PayPayのオンライン決済を利用すると10%が還元。また抽選で100%もしくは1000%が還元されるキャンペーンが始まる。外出時だけでなく、自粛生活におけるPayPayの利用を促す。

オンライン決済なので、例えばAmazonでクレジット決済をするのと同じ要領だが、番号やパスワードの入力はクレジットに比べてPayPayの方が使い勝手が良いだろう。

しかし、PayPayのオンライン決済を利用できる店舗はまだまだ少ない印象。日常で馴染みがあるのはUber Eatsくらいなのではないだろうか。

ただUber Eatsは個人経営店も多く占めているため、PayPayとしても効果は大きいのかもしれない。(Uber Eatsドライバーとしてはありがたい…)

2. フェイスシールドの必要性

学校や居酒屋の客までフェイスシールドを強制している地域があるが、正直やり過ぎのようにも感じる。

そもそもフェイスシールドは眼部からの感染を防ぐ効果があるが、これが必要なのは患者を扱う医療従事者くらいだろう。一般人が付ける必要性はほとんどなく、マスクやこまめな手洗い、3密の回避などで十分だろう。医療現場でさえマスク対マスクの場面ではフェイスシールドの着用を求めていないそうだ。

しかし、全員が付ける必要性はない一方で、聴覚障害を持つ人や発達障害を抱える人にはフェイスシールドは効果的だという。

聴覚障害を持つ人は、手の動き(手話)と相手の口元を見て情報を得る。また、発達障害を持つ人の中には、相手の表情が見えないと恐怖心を与えてしまう恐れがあるとのことだ。

また、聴覚障害の友達を持つアメリカの女子高校生は透明マスクを作った。

マスクやフェイスシールドには熱中症になる恐れもあり、スポーツ庁は体育の授業におけるマスクの着用は強制しないとも発表している。

また、ユニクロを初めとした様々な企業が、涼感素材を用いたマスクの販売している。

また、京都大学の山中教授は「ネックゲイター」の使用も勧めている。

3. Uberだけではない、飲食店ベンチャー

「menu」のサービスを調べたが、ほとんどUber Eatsと同じような形態といって良いだろう。配達員も募集しており、好きな時間帯で働ける、個人事業主扱いという点でも、Uber Eatsと同じ仕組みをとっている。

現時点での差別化要素は初期設定費や利用費が2年無料になるキャンペーンを実施している。コロナ禍の長期化を見越して加盟店を増やしていく。

とはいえ、Uber Eats配達員をしている側からすると、加盟店の量はかなり多い印象だ。ちなみに、先日UberはUSENと提携し、さらなる加盟店の拡充を進めることを発表した。

私が思うに、現時点において都心エリアでUber Eatsに対抗するのは難しいのではないかと思う。それよりも、まだ展開していない地方を狙う方が得策なのではないかと思う。

さらには、テイクアウト専用のゴーストレストランの設置や配達員の給与を上げるなどの差別化が考えられる。

4. 「あつ森」で服を提供する理由

着せ替えゲーム「ポケコロ」では、バーチャル間でフリマが開催され、高価格で売れることもあるというのに面白いと感じた。ゲーム上でユーザーによって作られた洋服が、そのまま課金ビジネスに繋がる可能性もある。

また、例えば芸人のEXITとフォッションブランドがコラボし、LINEスタンプとECが掛け合わさったビジネスが展開されるかもしれない。

5. アスリートが本番前に聴く一曲

長谷部選手の著書「心を整える」にはミスチルがたくさん記載されてて、当時部活でサッカーやってた自分も、TSUTAYAでミスチル借りてプレイリストに入れた思い出が懐かしい。

6. ラジオにあって動画にないもの

とても面白い観点だなと感じた。
・人員やコストがめちゃくちゃ少なくて済む
・画がないラジオは、今思いついたことを即興で話すことができる。つまり未来を話すことができる

これまで映像(眼+耳)の枠組みの中にラジオ(耳)が存在するものだと思っていたが、ここ数ヶ月でラジオを聴いてみると、意外とそうでないのかもしれないと感じている。

ただ、「映像はすべて過去の話」と言われると引っかかる部分も感じました。生放送で繰り広げられる討論番組は、基本的に未来を話しているように感じる。

私が最近、作業時に流しているPodcastのチャンネルも掲載しておく。とりあえず耳で情報を取り入れ、後で詳しく調べてみるといった順番が個人的にはお勧めだ。

7. Uber、空飛ぶタクシーの開発

とてもワクワクするニュース。Uberは韓国の自動車メーカー「ヒュンダイ」と提携し、2023年を目標に空飛ぶタクシーの開発を目指しているようだ。

おそらくドローンや自動運転技術が高度になると、配達員に依頼するよりも安価なオプションを選択することができるようになる。人よりも機械に働かせた方が、人件費は安くなる。

Uberの配達員はあくまで個人事業主なので、依頼がなかなか来なくて収入が低くてもUber側には問題ない。逆に出前館など従業員を雇っているデリバリーサービスは、自動運転技術等のテクノロジーが進化したら、雇用面で厳しい状況に陥ると思う。

それらを考えると、Uberは配車サービスの中でも真っ先に時代に対応し、デリバリーサービスの覇権をとるのではないか、と思う。

8. 睡眠状態を計測するパジャマ

FitbitやApple Watchで睡眠状態を計測できるが、寝るときに腕時計をしているのは個人的に違和感がある。パジャマとなると、何の違和感もなく自然な状態で計測できるのではないだろうか。
(このデザインは着たいとは思わないが…)

9. レジ袋の有料化が義務となるが…

7月から全国の小売店に、レジ袋の有料化を義務付ける。コンビニもレジ袋は有料になる。

レジ袋の有料化に反対する気はまったくないが、セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートのコンビニ3社が使うレジ袋は、有料化義務の条件となる素材の配合をクリアしている。つまり、レジ袋は有料化にする必要はないそうだ。

ビニール袋による問題は意外と深刻だ。人間がビニール袋などのプラスチック成分を海に捨てることにより、食物連鎖を通して、人間は1週間にクレジットカード1枚分のプラスチックを摂取していることは意外と知られていない。

スキューバダイビングが趣味である私にとっても、人間に害が及ぶだけでなく、海中の生物に害を及ばせたくない…

10. 動物園のクラウドファンディング

「ライオンがひっかいたダメージジーンズ」「インコの羽ピアス」など、動物が作り出したと言っていいような商品をクラウドファンディングで支援してもらう、というとても面白い発想に感じた。

#ビジネス #教育 #就活 #政治 #経済 #テクノロジー #IT #ニュース #ニュースで語る #トレンドニュース #時事 #新型コロナウイルス #いま私にできること #大学生

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?