見出し画像

Tien-Shan Bear (天山白爪熊)

インスタグラムでよくチェックしている、ウクライナの白い熊の“チャダ”についてYouTubeで紹介されてました。

ぼくはこんな種類の熊は初めて知りましたねぇʕ·ᴥ· ʔ 皆さんはご存知でしたか?

以下は、そのウクライナの保護団体の動画の概要欄をDeepLで自動翻訳(少し補正)したものです。

チャダはヒグマの中でも珍しい亜種で、Tien-Shan bear(天山白爪熊)という種類のクマ。
Tien-Shan(ティエンシャン) 天山(てんざん)山脈は、中央アジアのカザフスタン、キルギスから中国西部にかけての国境地帯に広がる山脈群。

絶滅の危機に瀕している亜種として、国際レッドリストに掲載されている動物です。野生では数千匹しか残っていないそうです。ビッグフットの伝説はこのクマたちが由来である。明るい色の毛並みと白い爪が特徴です。

 チャダは 1998年12月24日のクリスマスに生まれました。
チャダは移動サーカスに売られ、幼少期の3年間はほとんどの時間を(ウクライナの)移動サーカスで過ごしました。
そして、結局、使いものにならなくなると、ウクライナ・キーウ郊外の工業地帯にある小さな錆びた檻の中にチャダは置き去りにされました。
チャダはその檻で7年間過ごしました。 その後、活動家がチャダに気づき保護され、民間の動物園に連れて行かれますが、そこでも十分とは言えず(多分檻や敷地が狭いから)
2019年7月16日にようやく「ホワイトロック」にチャダがやってきました。サーカスに何年もいたため、視力は非常に悪く、歯もほとんどない。苦難の人生を歩んできたチャダだが、闘志は持ち続けた。そして、その性格と生きる力から、我が家のクマ家族のスターとなったのです。
動画概要欄をDeepLで翻訳(と補足)

「ホワイトロック」というのは、キエフ近郊の動物保護施設で2018年にウクライナで設立された国際慈善財団「セーブ・ザ・ワイルド」の管理下に置かれ、『ホワイト・ロック・ベア・シェルター』という名前が付けられました。

ちなみにウクライナでは昔、サーカスの他に、レストランやバー、ホテルなどで『ウォッカベア』と呼ばれる余興がひそかに人気だったそうで、これは客を楽しませるためにクマをアルコール攻めにするという残酷な行為。政府はこれを禁止して自然に還すという命令を下してます。

とても辛い経験をしてきたチャダ🐻‍❄️
ホワイトロックのインスタグラムで見ていると、ほんと可愛くて(まつ毛か目の角度でか?心なしかいつも悲しそうな表情をしているのがなんとも愛らしくて)、いつも気になっているんですが、今は穏やかでとても幸せそうです。
ですが、ご存知のようにウクライナではロシアによる侵略により(テロと言っても過言ではなく) 子供や人々の他に、動物達もたくさん犠牲になってます。場所は郊外とはいえキーウ近郊ですから、今後もどのような被害や影響を及ぼすか分からずまだまだ心配です。
※ロシア侵攻当初は一時閉鎖して安全な場所へ避難してましたが、今は見学など再開してるそうです。

☝︎サイトから寄付もしてみたのですがうまくできてるのかな?😅
海外のはちょっと不安になりますね。



以下はTien-Shan bearについて🐻‍❄️

The Tien Shan Bear
※この子はチャダではないよ


天山山脈については以下のリンクで

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?