皆さん、こんにちは。

社会人ラグビーチームと大学野球部1部リーグのチームでコンディショニングコーチをしている寺田です。

週末に試合があり、日曜日から月曜日にかけて義父母と一緒に草津温泉に行っていたので更新が遅れてしまいました。。。

今回はタイトルにもある様に『成長期の子供のストレッチ』について書いていきたいと思います。

成長期には身体が硬くなる

前職時代に小学生や中学生の運動クラスを担当したり、トレーニングを見ている時に感じていたのですが、

子供達は身体が大きくなるにつれてだんだんと身体が硬くなっていっていました。

特に男の子はその傾向が顕著にあり、成長していく段階でそうなるのかなぁと何となく思っていたのですが、

何故そうなるのか？

は特に調べていませんでした。

現在、来年から始める予定の『子供向けオンライントレーニング指導/コーチング』の為に色々と調べているのですが、

その中で『成長期の子供の身体が固くなる理由』について分かった事を書いていきたいと思います。

骨格の成長に追いつかない

ある論文でその理由が説明されていたのですが、硬くなる理由は

『骨格の成長に筋肉や腱(筋肉と骨をつなぐもの: アキレス腱など)の成長が追いつかないから』

というものでした。

つまり、

筋肉がついている骨が伸びていく
→ しかし、筋肉は同じ速度で長くはならない
→ 筋肉は常に伸ばされている状態になって緊張する
→ 身体が硬くなっていく

という流れの様です。
説明を読んでいて納得すると共に身体ってやっぱり面白いと思いました！

それによって引き起こされる問題もあるのですが。。。

『硬い筋肉+成長期の骨』で起こる弊害

身体が硬くなっている本人にとっては身体が硬くなる事はあまり面白い事ではありません。。。

それまで自由に動いていた身体が思う様に動かなくなって身体の感覚がずれたり（身体が固くなる以外にも理由はありますが）、

成長期の骨の端っこには伸びる為に柔らかい所があるので、そこが激しい運動や疲労が溜まると折れてしまったりする事があるのです。。。

だから、継続的にストレッチをして筋肉の柔軟性を維持する事が大切になってくるんですね。

まとめ

成長期の子供の身体が何故硬くなってしまうかという事と、
何故、柔軟性を保つ事が大切かについて書いてきましたが如何だったでしょうか？

大切だとわかっている事でも何故大切なのか？が分かるとよりやる気になったりしますよね。

次回は具体的にどういった事に注意してストレッチをすると良いかについてもお伝えしたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました！

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編集後記: 

初の草津温泉はとても良かったです！

こんな時期ですが、やっぱり楽しむ事を忘れてはいけないなぁと感じました♪