はじめに

どうも、INFP男子のkeiです☺︎
僕たちINFPは少し特殊な人との関わり方をします。

日本人に一番多いとされるINFPタイプですが、
誤解されやすい性格でもあるため、
日常生活で大変な思いをする事があるでしょう。

今回はそんなINFPの人との関わり方に焦点をあてて、
少しお話ししていきたいと思います。

他者のとの心の交流を求め、それを避けて生きる

INFPタイプの方は、
他人との心の交流や本音を話し合えるような関係を
人生の中で無意識に求めています。

僕自身INFPですが、
新しい友達ができそうな時は必ず考えることがあります。

「この人に本当の自分を見せてもいいのだろうか」
「本音で話してもいい人なのか」
「ありのままの自分を見せることで孤立してしまわないか」

また人と本音で心の交流をするにあたって、
相手の感情や気持ちが洪水のように押し寄せてくるあの感覚と
向き合わなければなりません。

繊細すぎる僕たちINFPにとってそれは、
大きなストレスの原因となります。
ですがそれでも他者との心の交流を無意識に求めてしまう、
それがINFPの良い所であり難しいところでもあります。

安らぎを得られる逃げ場

繊細で感情的なINFPにとってこの世界は少しハードでしょう。
誤解を受けることはよくあることで、
周囲から適切な評価を与えられない事が多く、
それが原因で沢山の人が自信を持てない状況にあります。

とっても簡単に心が傷ついてしまう僕たちには常に、
逃げる場所が必要なのです。
自分という人間を否定せず理解し受け入れてくれる場所を、
僕たちINFPは求めていくべきです。

パートナーでも友達、家族でも、
１つでもそういった人間関係を持てると、
自分の逃げ場として心の支柱になるでしょう。

価値観や感情を否定される事に対するストレス

僕たちINFPは「内向的感情」をもっているので、
自分の中の感情の変化にとても敏感です。

揺るがない自分軸を持っている人が多いのがINFPです。
その自分軸を通して見つめた世界に、
自分が感じた事や思った事がINFPにとっては大事です。
なので反対に事実や世間の常識はあまり重要ではないのです。

揺るがない頑丈な自分軸があるINFPは
感情を外に発さないだけで我がとても強いのです。
INFPの物事の捉え方を尊重して欲しいと考える人が多く、
特にパートナーに対しては理解を強く求めます。

もちろん性格は人それぞれなので、
その価値観や主観を理解する事ができない人も多いでしょう。
そんな時に「非常識だ」とか「事実をみて考えて」などと
言われてしまったらどうでしょうか。
いくら相手に悪意がなかったとしても、
INFPは全否定されたように感じ相手を拒絶してしまいます。

もしあなたのまわりにINFPの方がいたら、
いくら価値観がずれていて主観的すぎた話をしていても、
全否定せずただ話を聞いてあげてください。
わがままですが、僕たちINFPはただ自分の軸を大事にしている。
ただそれだけなのです。

本当の自分を簡単には見せない

INFPの人は内向的な性格というのもあり、
感情や自分の考えを外に発するという事をあまりしません。
なので他者がINFPの事を知ろうとするには、
それなりに長い時間が必要になります。

一番最初にもお話ししましたが、
「本当の自分を打ち明けても良い人なのか、
時間をかけてじっくり見極めている」のです。

本当の自分の姿をみせて、
拒絶されたり否定される事で傷つく事を恐れ、
とても慎重になっています。

実際僕も学生時代は自分から友達を作る事が下手くそで、
必要以上に自分を隠す事が多かったです。
大人になった今でも感情や考えを隠すことが日常になり、
それが1つのストレスになっています。

心の充電はひとり時間

おひとりさまの達人とも言えるINFPは、
一人でいる時間を優先する事がほとんどです。

良質な人間関係を求めていたとしても繊細すぎるため、
人に囲まれる環境だと神経がすり減ってしまいます。
逆に一人でいるということに苦がなく、
むしろ一人でいつまでもいる事ができる人は多いでしょう。

本、映画、音楽、芸術、創作活動。
これらのことに逃避する事で、自分の心を充電し、
心をおだやかにします。

そんな大事な一人の時間が十分に取れないと、
優しさと忍耐力を失い他者に今まで通りに接せる事が
できなくなってしまうでしょう。

最後に

今回はINFPの人との関わり方を書いてみました。
こう考えてみるとINFPはわがままなんだろうなと思います笑
人間関係の築き方が少し矛盾していて、
他の人から見たら気難しい人としか思えないですよね。

でも他者の感情を汲み取る事が上手で繊細なINFPだからこその
人との関わり方なんだろうなと思います。
自分から傷つきにいくほど、
メンタルに余裕がある人なんていないですもんね。

人間関係で悩む事が多いこの社会でこそ、
INFPは自分にあった人との関わり方を理解して、
自分の心を守るようにしていきましょうね。