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2013年映画ランキング

2013年に足下研が観た映画をランキングで発表いたします。

観た映画なので、その年公開じゃないものも含まれます。

※順位は好き嫌い。 点数は映画の出来。

観ろ、枠

1.そして父になる(98)
2.きっと、うまくいく(95)
3.ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日(93)
4.クロニクル(91)
5.悪の法則(87)
6.アイアンマン3(92)
7.凶悪(90)
8.ジャンゴ 繋がれざる者(90)
9.プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ 宿命(88)
10.モンスターズユニバーシティ(90)

これオススメよ〜、枠

11.ゼログラビティ(89)
12.サイド エフェクト(82)
13.ゼロ・ダーク・サーティー(83)
14.シャドー・ダンサー(85)
15.シュガーラッシュ(87)
16.おおかみこどもの雨と雪(83)
17.タイピスト(81)
18.横道世之介(82)
19.ゾンビランド(82)
20.クラッシュ(2004年)(80)
21.世界にひとつのプレイブック(81)
22.ベルリンファイル(80)
23.キャビン(80)
24.リンカーン(80)

普通に面白いよね〜、枠

25.セブン・サイコパス(82)
26.ハングオーバー!!! 最後の反省会(80)
27.風立ちぬ(78)
28.The internship(原題)(77)
29.いとしきエブリデイ(76)
30.かぐや姫の物語(75)
31.攻殻機動隊ARISE border:1 Ghost Pain(75)
32.テッド(73)
33.アイアンマン2(72)
34.ルーパー(70)

まあ悪いとこもあるよね〜、枠

35.ネイビーシールズ(71)
36.エリジウム(69)
37.攻殻機動隊ARISE border:2 Ghost Whispers(69)
38.LAギャングストーリー(70)
39.マン オブ スティール(70)
40.ラストスタンド(70)
41.ムーンライズ・キングダム(78)
42.ミッション:8ミニッツ(70)
43.ワイルド・スピード EURO MISSION(68)
44.華麗なるギャツビー(65)
45.探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点(67)
46.特攻野郎Aチーム THE MOVIE(62)
47.オブリビオン(63)
48.クロッシング(2009年)(65)
49.アウトロー(68)

惜しいな〜残念だな〜、枠

50.ランナウェイ(66)
51.トランス(65)
52.ゴーン・ベイビー・ゴーン(64)
53.ムードインディゴ(70)
54.ブロンソン(70)
55.閉ざされた森(65)
56.96時間 リベンジ(60)
57.私が愛した大統領(58)
58.ペタルダンス(55)
59.トゥ・ザ・ワンダー(50)

観るな、枠

60.アラフォー女子のベイビー・プラン(40)
61.ムービー43(38)
62.私が靴を愛するワケ(35)
63.ビル・カニンガム ニューヨーク(35)
64.めめめのくらげ(32)


主演男優
Dane DeHaan / クロニクル、プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ 宿命

主演女優
尾野真千子 / そして父になる、探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点

助演男優
リリーフランキー、ピエール瀧 / そして父になる、凶悪

助演女優
Cameron Diaz / 悪の法則

監督
Josh Trank / クロニクル

作品
ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日


今年は本当に良作豊作の年でした。
とりあえず「そして父になる」はみんな黙って観れば良いと思います。 だって良いんだもの、良いものを良いと言って何が悪い!

タイトルでこの映画のことが分かる人はちょっとマズい領域に居ると思われる(笑)「きっと、うまくいく」はインドの映画です。 基本的にはコメディなんですが色々な要素が無理矢理詰め込まれて尚且つ小ネタも詰め込まれて居るので非常に濃密な映画体験になること間違いなし!

CMのイメージだけで「トラちゃんの映画でしょ(笑)」となりがちな「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」は後半のある部分から概念が180度ひっくり返るという恐ろしく素晴らしい映画です。 前半がある種のメタファーで構成されていることを知ってから必ずもう一度観返したくなる傑作です。

今年は邦画も良かった。 「そして父になる」はもちろん、ピエール瀧が超怖い「凶悪」、こんな青春無かったしこんな奴居なかったなぁと涙な「横道世之介」、千と千尋の神隠し以降の微妙感の一切を払拭した佳作「風立ちぬ」、ひとつひとつの要素はオブラートの様に透明で薄い繊細さなのに何重にも重なって出来上がった重厚且つ現代的なクラシック「かぐや姫の物語」。 あと攻殻機動隊ARISEの続きも楽しみなところです。

人で言うと今年は「Dane DeHaan」の年でした以外無いでしょう。 「クロニクル」の悲しい結末も「プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ 宿命」の哀しい運命もこの人以外に誰が表現出来たでしょうか? 来年、アメイジングスパイダーマンにアイツ役で出るらしいので楽しみ〜。

そして、リリーフランキー。 「そして父になる」で魅せていたダメなんだけど優しい理想的な父親像が何処に飛んで行ったんだと思う程の「凶悪」でのゲス野郎っぷり! 加えてのピエール瀧の「ピエール瀧って本当にこういうことしてそう(´Д` )」と思わせる凶悪者っぷり。 「そして父になる」では本当に一コマしか出てないのにあの顔面力はなんなんだ(笑)

「悪の法則」でのCameron Diazも良かったなぁ〜。 改めてこの人が良い役者さんであると再確認させられた逸品です。 あとこの人ネコ科だとも認識させられました(笑) 因みに「悪の法則」は賛否分かれている様ですが個人的にはかなり好きです。 今映画版原作を読んでるのですが、各所の日本語訳、ちょっとニュアンス違うんじゃないかなーと思ったり思わなかったり。。。

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