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#82【映画(75)】レオン 完全版(22年5月22日:Blu-ray)

生涯ベスト作品、余裕の維持。最高でした。

■ 映画情報(from Filmarks)

タイトル:レオン 完全版(Leon Director's Cut Edition)
上映日:1996年10月05日
制作国:フランス、アメリカ
上映時間:133分
監督:リュック・ベッソン
脚本:リュック・ベッソン
出演者:ジャン・レノ、ナタリー・ポートマン、ゲイリー・オールドマン、ダニー・アイエロ、ピーター・アペル、ウィリー・ワン・ブラッド、ドン・クリーチ、マイケル・バダルコ、エレン・グリーン、エリザベス・リージェン

Filmarks映画情報

■ 感想

2022年100本目。

一応メモリアルな数字なので特別な作品を。

大学時代(多分)に観て、
以降ずっと生涯ベストだった『レオン』。

~~ストーリー~~

凶暴な純愛がここに完結する。

『グラン・ブルー』『二キータ』のリュック・ベッソン監督が、ニューヨークを舞台に放つアクション・エンタテインメント!

アカデミー賞女優、ナタリー・ポートマン鮮烈のデビュー作。『レオン オリジナル版』には未使用の、レオンとマチルダが心を通わす過程がより緻密に描かれた、22分のシーンを加えた完全版。

家族を惨殺された12歳の少女マチルダは、隣の部屋に住む殺し屋レオンに助けを求める。戸惑いながらもマチルダに救いの手を差し出すレオン。そこから二人の奇妙な共同生活が始まった。
弟の仇を討ちたいというマチルダにしかたなく殺しのテクニックを教えるレオンと、読み書きもできないレオンに文字を教えるマチルダ。やがて二人の間には父娘とも恋人ともつかない愛情が芽生えていくが…。

※Filmarks(https://filmarks.com/movies/33501)より

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いやあ。
生涯ベスト、余裕の維持。
20代前半の自分は正しかった。のかな。

Stingの『Shape of my heart』は好き過ぎて、クラシックギターサークルにいた大学時代、定期演奏会で演奏した想い出が。

エンディングでこの曲が流れる瞬間、完璧。
作品の切なさと絶妙に合っている。

言わずと知れた、ナタリーポートマンのデビュー作。
この時確かまだ11歳なのに、色気が凄い。

大人になった後彼女自身が、
『子供なのに性的対象として見られたことで、私自身の性的な関心は奪われたと思う。性的な存在になることが怖かったから』
と不快感を語っているのは少しショックだった。けど、そうだよねえ。

一歩間違えたら、今の時代観ることはできなかったかも。

そういう部分を含めても、評価されるべき・されないといけない作品になり得たのが運命のようにも感じる。

絶対に『完全版』の方が良いと思う。
追加されたシーン(本来はこっちの方がオリジナル)があることで、2人の繋がりの説得力が増す。

あんまり好きな言い方ではないけれど、
『観ないと人生損する』
作品だと思う。

観て、超満足でした。


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