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虫歯と学力低下と貧困と…

 昔から歯が弱く、虫歯の治療をしょっちゅうしていた健康オタク主婦です。

 そんな虫歯だらけの私とは対称的な夫。
 子どもの頃から、ほとんど虫歯がなかったそうです(羨ましい)。


 夫は、子どもと関わる仕事をしています。
 私も子どもを産む前は、夫と同じ仕事をしてました。

 そんな夫が、今回の学校は虫歯の子が多い、と言っていました。

 学校によって、虫歯の子どもが多い学校と、虫歯の少ない子が多い学校があるそうです。


 虫歯の子どもが多い学校では、学力が低い子も多く、貧困で悩んでいる家庭も多い、ということも夫が言っていました。

 虫歯→学力→貧困と順番はどうであれ、つながっているのかもしれない、と私も思いました。


 虫歯は、一般的に、甘い物を食べ過ぎたり、歯に汚れが溜まっていたりすると起こりやすいです。
 歯並びが悪かったり、唾液の分泌が悪かったりしても起こりやすくなるそうです。
 また、遺伝的に歯が弱いこともあります(私の両親もよく虫歯になっていました)。


 私は、腸内環境のことを、いろいろ勉強しているうちに、口の中にも、腸内環境のような細菌がたくさんいることを知りました。

 善玉菌や悪玉菌のような役割をする菌もいるそうです。

 腸内と同じく、口の中も、細菌のバランスが大事で、バランスが崩れると虫歯になったり、歯周病になったりするそうです。

 そして、口の中の細菌は、食べ物と一緒に腸へと送られていくので、口の中の細菌のバランスが崩れていると、腸内環境も悪くなるそうです(逆に腸内環境が悪いと、有害物質が体内を駆け巡るので、口の中も影響を受けるそうです)。

 口の中の環境が悪くなって、腸内環境も悪くなる、と言うことは、脳に必要なホルモンが作られなかったり、栄養が行き渡らなかったりして、学習能力は下がるそうです(集中力、思考力が下がるから)。

 学力を上げるためにも、キレイで丈夫な歯を維持しなければなりませんが、歯医者に行ったり、栄養取ったりと、お金がかかります(生まれつき良い状態の人もいますが)。

 経済的に苦しい家庭は、食生活が悪かったり、満足な食事ができなかったりします。

 そして、虫歯になり、虫歯になっても治療に行けず、口の中の状態も、腸内も悪くなって、学力にも影響出てくる傾向にあります。

 貧困だからといって、こういう家庭ばかりではないですが、比較的、こういう家庭が多く感じます。

 今は、日本の経済は悪化するばかりで、コロナ対策でも、お金がかかったり、働けなかったりと大変な思いをしている家庭も多いです。

 そして、その影響は、子どもたちの身体に表れます。

 子どもの健康が守られる世の中になっていくといいのにな、と思いながら、日々過ごしている私です^_^

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