ディップスのその先
またもやトレーニング中に学びがあったので、こうやってメモしておこうと思います。
ぼくは週に2回、水曜日と日曜日にパーソナルとレーニングを受けています。
時間はたったの30分なのですが、ほとんど息が整うことはなく、がむしゃらにダンベルと向き合っています。
とにかくきついです。
ボディービルダーになりたいわけではありませんが、30歳を迎えるにあたって、おじさん体型にはなりたくない!という思いが強くあったので、挑戦することにしました。
今は、ダンベルを使った体幹メニュー、チンニング(けんすい)、ディップス、プルアップといった肩回りのトレーニングを中心にトレーニングを行っています。
ディップスというメニューをしている最中に学びはありました。
こんな感じのトレーニングなんですが、筋肉がついていないときは、動画のように腕の角度を90°まで曲げることができないんです。
最初は120°くらいからはじまり、少しずつ角度を深く深くしていきます。
ぼくも最初は全然だったのですが、ここ最近は90°まで腕を曲げられるようになり、動画のようなイメージでトレーニングを行うことができています。
ただ、ぼくは同じことをずっとし続けられないタイプで、すぐに変化をつけたがります。
ディップスに関しても同じで、もう90°はクリアできたから次に進みたいとこころの中で思っていました。
前回のトレーニングでは、さらにディップスを深い角度でという意識をもちつつ(違うことをし過ぎると故障に繋がるので意識だけ)、腕を曲げたときに静止するようにしてみました。
そうやって変化を加えてみると、まあ、きつい。今までのディップスとは比べ物にならないくらい。
いつもは、10回×3セットをクリアできるのですが、この時は途中で腕がいうことを聞かなくなり、途中でリタイヤしてしまいました。
で、このトレーニング中にトレーナーさんが、
「今日は特に深い!ここまでできるとは....ディップスにその先があったとは!いやー、とりはだが出てしまった!」と、
いつものように、モチベーションが上がるような声をかけてくれるのです。というかトレーナーさん、誉め言葉のバリエーションが豊富すぎる....(笑)
トレーナーさんが言った、「その先があったとは....」この言葉がぼくのなかで引っ掛かり、トレーニングが終わったあともずーっと頭のなかに残っていました。
現状に満足することなく、常に「その先」の世界を想像して変化をし続けることって大切だなと。
その前に、「その先」が気になるような対象に出会うことの方が先か。
<<<本日の一曲>>>
リンゴ音楽祭ではじめてみたのが3年前。今年もみにいく。
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