旅RUNキュレーションVol.24(2019函館マラソン)

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大会名
2019函館マラソン(https://hakodate-marathon.jp)
レース種類
ハーフマラソン 
(大会には他にフルマラソンがあります)
参加費(エントリーフィー)
ハーフマラソンは5,000円
開催日
2019年7月7日(日)
開催場所
北海道函館市
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7月といえばもう夏。夏の大会選びは難しい。ランニング的には暑いのでオフシーズン。そもそも大会の数が少ない。
そんな中、今年狙ったのは北海道は函館市の函館マラソン! フルとハーフがあるんですが、シーズンオフでまったりしてしまっているので今回はハーフマラソンに出てみました。

前日、飛行機で函館空港入り。函館の回転寿司や五稜郭なんかを楽しんで、今日を迎えた。

お宿はマイステイズ函館五稜郭。五稜郭ほど近くのホテル。

朝7時にチェックアウトを済ませる。概ねの荷物は預け、必要最小限の荷物をもって徒歩で函館マラソン会場の千代台公園陸上競技場へ向かう。

朝7時だとまだ会場は空いている感じ。陸上競技場の中に手荷物預けがあり、朝7時台前半であれば十分に空いている。ただ、朝7時台後半になると荷物を預ける行列ができてしまう。早めの行動がベター。手荷物預けコーナーの中はやたら監視カメラが目立っていた。ただの場所提供な大会が多い中でこういう気配りはよいね。

なお、事前に配られた袋以上の大きさのサイズの荷物も有料で預けることができるようだ。僕はホテルで預かってもらったけど、この方式で預かってもらってもよかったかもしれない。

スタジアム内のトイレが使えるということもあり、小の方のトイレ利用は困らない。大の方はやや並んでいる感じだったかな。

朝8時に整列開始。スタジアムの芝生にずらっと並ぶ感じ。ハーフのエリート・陸連登録選手のみはスタートゲート前に並ぶスタイル。最近の大会では珍しく、陸連登録選手を優先スタートさせてくれる。スタート前には小雨が一時ぱらついたがすぐに止んだ。

スタート直前になると、ゲストの福島和可菜さんや、瀬古利彦さんの紹介。
その後ハーフのエリート選手が紹介される。なんと、MGCに選出されるような強い選手がゴロゴロ集まっている。男子だと高久選手や二岡選手。女子に至っては岩出選手や前田穂南選手など、オリンピック出場が有力なレベルの選手が集まっていた。この人たちと同じところからスタートできると思うと急にテンションがあがってきた。

朝9時、ハーフマラソンの号砲。エリートランナーのスピードが異常に速くてビビる。これが日本代表や世界レベルなのか、凄すぎる。グラウンドに整列しているフルマラソンランナーが暖かく見送ってくれるのが嬉しい。

前の方からスタートしたからなのか、ランナー渋滞を感じることはコース中ほとんどなかった。
また、函館マラソンは沿道応援が多い。夏の大会って沿道に人がおらず、寂しく走ることも多いんだけど、こういうのはやっぱり嬉しい。

事前アナウンスで「ハーフは高速コース」と言われていただけあり、アップダウンが少ない。15km地点くらいの折り返しで少々のぼり下りがあった程度か。

雨模様だったので湿度は高いものの全般的に涼しい感じ。序盤で水をかけておくと少し寒いくらいの感覚にすらなるので、今日は暑さで怯むことはない。調子もあんまり悪くないので、いつもより比較的スピードを出して走ることができた。後半でもキロ5分を切る感じで走れた箇所もあり。こんな感覚はひさしぶり。
無理して疲弊する感じもなく、気がついたらゴールが近づいてくるって感覚。今日は楽しい。

1時間44分台はちょっと無理だったんだけど、ゴールタイムは1時間45分台。最後はスパートして2人ほど追い抜いた。

今年1の速さ、ていうか過去1年半で一番速く走れてしまった。先月の南魚沼と比較してもほぼ10分近くタイムが縮まった。

この「よく走れた!」的な感覚は久しぶり。すごくうれしかった。
練習強度を上げたわけじゃないんだけど・・・・やっぱ気温って大事だよな、って思った。

ゴール後はフィニッシャーズタオルやら完走証やらの受け取り。途中に夕張メロンがもらえるコーナーがあったので思わずいっぱい食べてしまった。メロンあんまり好きじゃないんだけど、走った後のメロンはうまい。

ゴール地点は芝生でゆっくり休めるスペースになっていた。あと、スプリンクラーが稼働していて水浴びができるようになっているのもグッド。今日は涼しいので使ってる人はいなかったものの、この大会は暑さ対策も充実している。エイドには氷もあったし。

速やかに手荷物を引き取って競技場の外へ。昨日、もらっていなかった参加賞を受けとって、おもてなしフェスタとやらへ。
チケット制で、いくつかのメニューの中から食べたいものを選べるそう。
はて、チケットって同封されてたっけか?と思い、必死こいて参加者封筒を探してみたのだが見つからず。まさかの食べれず終いか、と思ったところ親切な人が「チケットですか? ゼッケンのチップが入っているところにありますよ」とのこと。ここにセットされてるとは予想つかなかったなー。後、親切な人まじありがとうございます。このまま帰るところでした。

食べ物受け取りへ。じゃがバターとソーセージが人気そうな予感がしたのでチョイス。ちなみに1時間45分で走れるタイムで速やかに行動すると、このタイミングでほとんど列はない。問題なく受け取る。

その後、全員対象の汁物と函館牛乳もいただき、近くの野球場スタンドでいただく。じゃがバターはイカの塩辛も入ってるんだね。北海道気分満載!

食べ終わって&着替え終わって、野球場を出ると、おもてなしエリアは人いっぱいになっていた。やっぱ、早めの行動は大事!

会場を出てホテルで荷物受け取り。
今日はこのまま14:30の便で東京羽田に戻るので移動開始。
函館マラソンのパンフを見ると、迂回等の関係でバスは運休があったり、到着まで1時間近くかかる可能性がある旨が言及されていた。ホテルで荷物を確保したところでの時刻は午前11:55くらい。ここからバス停に行って、ちょうどいいバスがなくて、1時間乗りつづけて・・・・はさすがに少し飛行機の時刻に間に合うか心配。
ということでホテルの前でタクシーを拾って函館空港まで直行することにした。函館市街から空港はそんなに距離はない。

案の定、20分弱で函館空港に到着。時間に余裕ができたので、空港ラウンジ(カードラウンジ)で一息ついたり、函館ラーメン食べたり。充実した時間を過ごすことができた。

ということで、函館マラソンはとてもよかった!
この時期に涼しくて走りやすいハーフマラソン大会は非常に貴重。夏のマラソン大会は毎回チョイスに苦労しているんだけど、旅費の都合さえつけば恒例にしても良い大会だと思った。1時間45分くらいで走力で、早めの行動が取れる人は特に快適です。とてもオススメです。


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