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料理人の歩き方

気がつけば誕生日や
バレンタインが終了していました😭

お久しぶりです。
お食事処はんぐりー
オーナーシェフのジョージです。

オープン直前に喧嘩をし、さらには財布まで落とすミラクルを起こした私ですがなんとかお店の初営業に間に合いました。

オープン初日には前職で新入社員の時からお世話になったお客様や、友人の仕事のすごい方などなど沢山のお客様がお越しくださりました。

そもそもお店のオープンに多くの方がお花を送って下さったのも凄く嬉しく、料理をしていなければ僕の人生では経験出来なかったんだろうなとしみじみ思いました。

お店はスタートし、お料理は美味しいとお声を頂きましたがオープンして2ヶ月ほどでお客様の入りが悪くなりました。
地域柄なかなかフレンチや、イタリアンは馴染みません。
夏真っ最中にこのままでは半年でお店が潰れてしまうと感じました。

そもそも28歳で手取りが20万を超えない
お店で10年ほど働き1年、2年もお店を続けられる体力は無いわけです。
多少無茶は承知で独立したわけですから分かってはいましたがやっぱりといった感じでした。

そこで2人いるという利点を活かしてお店を残す方法を考えました。
まずはUber eatsです。
これは作る側だけではありません。
配達員として走る事です。
簡単に言うと出稼ぎですね。


正直笑う方がいらっしゃるかもしれません。
お店が上手く集客出来ないからUberの配達員やってる。アホやな。
でも良いんです。そこにプライドがありませんでした。
お店をするまでにも色々バカにされてきました。
今更自分の夢のために笑われる事くらいなんでもありません。
普通なら半年でもしくは3ヶ月でお店を潰す方の方が多いと思います。
維持費だけでも大変ですしね。

しかし僕には引く選択肢はありません。
もちろん相方もそうです。
相方はバイクで配達をしながら僕はお店とSNSに力を入れ始めました。

そしてなんとかオープンして
最初の鬼門3ヶ月を達成しました。

その頃に僕は新しい武器を見つけます。
出張料理です。
今まで個人的にご依頼でお客様の所に行くことはありましたがサイトが運営している。
出張料理をする事はありませんでした。

僕はこれだ!そう思いました。
僕達は自分のお店を持っています。
なので本物を届けることが出来るんです。

プロがプロとしてこだわった料理を本当に出張で届けることが出来れば凄く良い料理が出張出来る。そういう感覚でした。

普通お店を構えると大体はお客様が来るのを待つ方が多いのではないかと思います。

そうではなく自分たちで動いて料理を作りその後お店に行ってみたいと思って貰えれば良いんです。ワンチャンス貰えればではなくワンチャンスをこっちから取りに行くんです。

そして僕は10月に出張料理を登録しスタートしました。


ここまで読んで下さりありがとうございます🙇
なるべく早く更新できるように頑張ります。



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