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真の「チームワーク」とは?

ぼくの家は全員巨人ファンです。

両親ともに兵庫県生まれの兵庫県育ちですが、なにがあったのか、2人とも巨人ファンです。

一般的な生活を営んでいれば、絶対阪神ファンだったはずなのに。


ということで、巨人の試合があるときは、我が家のリビングは絶対に巨人の試合を観て、家族5人で応援しています。

ぼくも中学や高校のころに比べると多少熱量は落ちましたが、それでもそうやって年の半分以上リビングで巨人戦がかかっていると、否が応でも情報は入ってきます。


そして、ここからはプロ野球に興味のないひとは本当になんのこっちゃという話なんですが、今年、巨人には『丸』という最強バッターが入団しました。

我々巨人ファンは、弊球団の主将である坂本との『サカマル』コンビに、大いに期待したわけですね。

それで、まあいまのところは実際に『サカマル』コンビは機能しています。

2番・坂本と3番・丸はの両者、立派な成績を残して、巨人首位(2019/06/21現在)の原動力となっています。


...と、きょうはここからがやっと本題なんですが、ソロがコンビになる意味って、『1+1=2』になることじゃなくて、平均値が『1』以上になることなんじゃないかって、2人を見てて思ったという話です。


どいうことかというと、『サカマルコンビ』っていうと、ついついぼくたちは『坂本が打って!それに丸も続いて!』という、『1+1=2』的な状況を想定してしまいがちです。

でもそうじゃなくて、『坂本が打たなくても、丸が打ってくれる!』、そのまた逆も然り!という支え合いにこそが、コンビ、もっと広くいうと『チーム力』や『組織力』につながっていくんじゃないかと感じました。


去年までは、坂本1人しかいなかったので(文脈上、去年は岡本がもっと打ってたじゃないか!というツッコみはなし)、巨人が勝つには坂本が打つか打たないか『0か1か』みたいな状況だったのです。


もちろん、2人ともが打って『1+1=2』になることが理想ではあるけれでも、年中無休で打ち続けるのはとっても大変です、人間だもの。

だからこそ、1がもう1人加入することによって、組織、チームとしてのアウトプットを安定させることこそ、真のチーム力、組織力と呼べます。


もう少しメンタル的なところも付け足しておくと、もう1人の1がいることによって、『別におれが打たなくてももう1人が打ってくれればチームは勝つんだ』と気楽になれれば、余分なプレッシャーから解放されて、そのひと自身が1を出しやすくなるかもしれません。

そうすると、ぼくたちが理想としている『両方打つ』という状況にも近づきます。

これこそまさに、『相乗効果』ですね。


ということで、ひさしぶりにガッツリ野球の話を書いてしまったぜ。。。

本当の『チームワークとは?』について考えさせられた、セ・リーグ最強の2番と3番『サカマルコンビ』でした。


▼元ネタ


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