こう、ゆっくり座って、そうっとアタマを倒していくだけで、意識と身体の関係がそこに現れます。

意識が身体に指令を発して身体がそれに従っている結果としてアタマが倒れているのか、アタマを支えることを止めた結果としてアタマが倒れているのか。

アタマが倒れている状態を身体が受け入れているのか、我慢しているのか。

この心地よい時間がずっと続くことを願っているのか、早く終わることを望んでいるのか。

ヨガを行じているわたしたちは、そこに起こっている出来ごとにどういう意味づけを行うのか、あるいは行わないのか。