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「私、○○に失敗してるの」 。こんな風に言わなくていいよ。


自虐なセリフは要らないよ

最近はどうなのだろうか。90年代によく耳にした言葉がある。「私、結婚に失敗してるの」「俺、バツイチなんだ」。このようなセリフを聞くたび、ちょっとした違和感を感じたものだ。

人生は多彩で結婚や離婚もその一部。結婚はポジティブなことだけど、離婚がネガティブと言うことは全くない。離婚は新しい道を歩み始めるスタートライン。それを、わざわざ悪いことのように捉えるのはどうかと思う。

「失敗」や「バツ」といったネガティブな言葉は心に影響を及ぼす。結婚が上手くいかなかったからと言って、それが人の全てを表すわけではない。

おっと、今僕は「結婚が上手くいかなかったから」と言ってしまった。この表現は良くないな😅。自分で言って自分で反省(笑)。

本当は、「上手くいった」とか「上手くいかなかった」とかじゃなくて、結婚も離婚も人生の一過程に過ぎない。なので、失敗という言葉は脳裏から追いやって「新しい道を歩んでいる」と感じるのが良いのではないだろうか。


失敗したという表現

日本では「失敗した」という表現がよく使われる。たとえば「大学受験に失敗した」というセリフ。しかし、これも単に「合格しなかっただけ」の話。確かに受験で不合格は悔しいが、「失敗した」という言い方ではなく「合格しなかっただけ」と捉える方が健全だ。

ネガティブな言葉は人を否定的な思考に引き込む。ネガティブな言葉は人の成長を妨げ、自己認識や自尊心を損なう可能性がある。だからこそ、僕たちは「要らないセリフ」を避けて、可能性を開くポジティブな言葉を選ぶことが大切だ。


ポジティブな言葉で建設的に

人生のさまざまな経験を、失敗や成功という二元的な視点でなく、成長や学びの一環として捉えることが大切。ポジティブな言葉遣いは、自分自身はもちろん、周りの人にも良い影響を与えることができる。だから、僕たちは肯定的な言葉選びを心がけるべきだよね。

ポジティブな言葉で自分も周りも建設的に導こう!


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