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チアシードin米粉ベーグルの不思議


チアシードのプルプル感と米粉のモチモチ感が絶妙なハーモニーを醸し出しています。

米粉のベーグルです。

ベーグルとはパンの種類の1つで、原材料としてバター・牛乳・卵を使用しないドーナツの様なリング状の形をしています。
「もっちり・どっしり」という感じでパンとしては固めのハード系の分類になります。
ベーグルはただ丸いリング状で、作る過程で焼く前に「茹でる」ケトリングが最大の特徴だと思うのです。
バターや牛乳、卵を使用していないのでどうしても時間が経つとカチカチになってしまい、リベイクしてもなんだかパサパサ、、、。なんて事を何度か経験しています。

先日、熊さんから頂いた米粉ベーグル
ゆっくり時間のある時に食べたいと思っていたら3日間経ってしまっていました。
触ると案の定、プラスティクみたいにカチカチに。「これ、リベイクしたらどんな感じになるのかなぁ」とちょっと心配になりながら水霧吹きを吹きかけてトースターで4分程焼いてみました。
な、なんと!

モチモチのプルプルです!

米粉のパワーを改めて実感しました。
しかもこのベーグルには
チアシードが入っています。

チアシードの保水力もあってか
通常のあのハード系どっしりベーグルが
とっても柔らかくモチモチ食感にリベイクできました。

原産地、南米のチアシード。
水に浸水させるとプルプルのゼリー状になります。それが米粉ベーグルのモチモチを引き立てているのかもしれません。
いずれにせよ、奇跡のハーモニーでした!
ごちそうさまでした!!

※チアシード豆知識※
チアシードとは、シソ科の植物「チア」の種のこと。原産は、メキシコ~グアマテラ周辺の中南米です。古代マヤ・アステカ文明の時代から人々に重宝され、その栄養価の高さと腹持ちの良さから「生命維持にはチアシードと水があれば足りる」とも言われていたそうです。

「チア」はマヤ語で「力・強さ」という意味があり、まさに「奇跡のスーパーフード」
様々なビタミン、ミネラルを含み、貧血の予防にもなるそうです。




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