日本企業はなぜ転職者に対して冷たいのか
こんばんは。ガクです。
今日会社に退職する意思を伝えました。
元々高圧的な上司だったので、辞めることを伝える時はどんなことが起こるだろうと色々想定してから伝えました。
結果的には意外と穏便に済みましたが、スッキリ問題解決したわけではありませんでした。
私は7月31日付での退職願を提出しましたが、口頭だけの話になり結局書面は受け取ってもらえませんでした。
私は転職が初なので既に1度転職している大学の先輩やネットや管理職をやっていた親からの情報をもらって2週間前に退職の意思を示せば、受理されると思ったので有給消化込みの機関として7月31日付にしました。
しかし、会社の段取りや色々手続きがあると言われ7月31日付は無理だと言われました。
上司の言い分は「君にも社員としての責任があるよね」という言い分でした。
そして上司は法律上2週間で退職できることを知らなかったのです。
「そんな法律知らんけど」と言われ、知らんねやったら勉強しろ。
と思ってしまいました。
管理職ならそれなりに色んなことを知っていると思っていましたが、2年目の社員でも知っていることを知らないとは恥です。
結局私は1ヶ月と10日前に退職しますと言いました。
急なのは急かもしれません。
ただ管理職はそんな中でも色々な手続きをやってくれるのが仕事なのだからやってくれないのは問題なのだそう。
管理職の親は「そもそも新卒2年目のお前にそんな責任何があるんや?」
と聞かれ確かにそうだなと思いました。
そして有給消化の件についても、有給って辞める時に全部使えるものだと認識していましたが、どれくらい取りたいの?
と聞かれ、「え、全部取ったらあかんの?」と少し驚きました。
そんなこと聞かれるとも思いませんでした。
転職者にはどこの企業もこんな感じなのでしょうか?
もういなくなる社員には権利も使わせてもらえないのでしょうか?
昨日の記事でも書いたように、海外ではそんなことはないと思います。
日本という国は協調性を意識しすぎて、個人の尊重が上手くいっていないのではないかと思います。
最もらしい意見を投げつけて、責任を負わす。
責任を果たすために行動し、行動すればまた別の責任が増えてそこから抜け出せなくなるスパイラルに陥ります。
組織を重んじすぎているのではないのでしょうか?
確かに会社という組織はそんな簡単にどうこうできる組織ではありません。
でもそれも個人が作った集団です。
個人を大事にできなければ、組織が回るはずもない。
私はそう思います。
正直、今回の件は私に非があるところはないと思っています。
なぜなら、私はきちんと国のルールに則りきちんと意思表示をしています。
それでなんで私の希望が通らないのか。理解し難いです。
むしろ私が管理職で逆の立場なら、辞める人=もうこの場に居たくないんだろうと思って早く辞めさせてあげたいと思ってしまいます。
会社の事情があるにせよ、辞める人を引き止めるのは不可能です。
こんな管理職にはなりたくないといい反面教師にできました。
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