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えいごコラムBN

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BNはバックナンバーの略で、過去に川村学園女子大学公式サイトに掲載された「えいごコラム」を再掲し、まとめています。
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記事一覧

【えいごコラムBN(48)】八百屋のアポストロフィ①

このごろ、英国で街路名の表記について論争が起きているそうです。 それはおもに「アポストロ…

【えいごコラムBN(46)】ビーバーさんの英語

以前のコラムで、『ライオンと魔女』のビーバー氏が子どもたちに次のように述べる場面を紹介し…

【えいごコラムBN(45)】レモンをもらったら・・・

息子の英語の教科書に、アレックス・スコット(Alexandra “Alex” Scott)というアメリカの女…

【えいごコラムBN(44)】a lion と the lion

ある授業で、前にも紹介した『ライオンと魔女』の一部を原書で読みつつ、英国の社会や文化につ…

【えいごコラムBN(43)】A Study in Pronouns

今回もBBCドラマ『シャーロック』の話です。 第一シリーズ第1話「ピンク色の研究」(A Stud…

【えいごコラムBN(42)】The Spider Thread

ゼミの学生が芥川龍之介の「蜘蛛の糸」の英語版について研究しています。 それがあんまり面白…

【えいごコラムBN(41)】well と good

前回のコラムで、 “I like him very well . . .” という表現はあるにはあるが、その多くは「悪い奴じゃないんだが・・・」というような意味を含むという話をしました。 しかし考えてみるとこれは不思議な話です。 なぜ very well を用いることで「全面的に肯定してはいない」という意味が生じるのでしょうか。 人から何か要求されたり提案されたりしたときに “Very well.” と答えることがありますが、じつはこれも同様の含意をもっています。

【えいごコラムBN(40)】well と much

中学1年生の息子が、「私は彼をとてもよく知っている」という文を英訳していました。 「 “I…

【えいごコラムBN(39)】香川選手「誤解」される

マンチェスター・ユナイテッド(マンU)の香川真司選手は、今季、チームの監督がアレックス・…

【えいごコラムBN(38)】DJポリス

2013年6月、サッカー日本代表がオーストラリアと引き分けてワールドカップ出場を決めた晩、渋…

【えいごコラムBN(37)】ドルトンとヒルルク

2013年6月のオープンキャンパスの体験授業で、また『ONE PIECE』をもとに日英語の「省略」につ…

【えいごコラムBN(36)】ママとアップルパイ…?

前回のコラムを書いているとき、「ごもっとも!」とか「そりゃそうだ!」という意味の英語表現…

【えいごコラムBN(35)】「No」と「いいえ」

日本の英語学習者が引っかかりやすい点のひとつとして、「否定疑問文」への答え方が挙げられる…

【えいごコラムBN(34)】馬肉騒動

2013年1月、イギリスで「牛肉100%」と表示されたハンバーガーや冷凍食品に馬肉が混入していることが判明しました。 あるスーパーで売られていた冷凍ラザニアなどは、牛肉100%のはずがじつは馬肉100%だったそうです。 この一件は、冷凍食品の製造元であるフランスとの国際問題に発展するなど大騒ぎになり、 horsemeat scandal (馬肉騒動)とまで呼ばれました。 これは、表示のない原料が食品に混入されていたわけですからもちろん問題ですが、ここまでの大騒動にな