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金沢一人旅 港エリア 3日目

金沢一人旅、2泊3日の最終日は金沢港エリアへ。
本来たてていたスケジュールは近江市場→金沢港→金沢県立図書館の予定でした。
金沢県立図書館は離れているので2日目までに回れず時間に余裕があればバスで行こうと思っていましたが午後から激しい雨が降ってきたため断念しました。

金沢海みらい図書館/金沢港エリア/金沢駅付近

09:00 ホテルチェックアウト

とりあえず近江市場に歩いて向かいました。
予定としては荷物をエムザのロッカーに入れて回ろうと思ったのですが、オープン前だったので断念!
どちらにしろ荷物をロッカーに入れて身軽になろうと思い、帰りのことを考えて駅のロッカーを利用することに。
バスに乗って駅に向かいました。

駅につきロッカーに荷物を入れて、観光案内所で心配だった金沢港の行き帰りのアクセスを聞きました。
バスは本数が少ないらしく、タクシーのリストや港エリアに近いタクシー会社を教えていただき、また金石・大野エリアの可愛い観光マップもいただきました。

車ではない方でこちらのエリアに行かれる方は、タクシーリストと観光マップ、こちらかなり活用したので頂くことをお勧めしたます!

結局よくよく考えると、港の方へ先に行った方がいいかもと思い予定変更。
近江市場は諦めてタクシーで金沢海みらい図書館へ向かいました。

10:20 金沢海みらい図書館

ここは建築がみたくて行きたかった場所。
2012年に世界で最も美しい公共図書館25選に選ばれたそうです。
この図書館の周りは何もなく、突然現れるモダンで近代的な建築とのコントラストが素敵でした。

建築はシーラカンスK&H
入館時、職員の方が元気に挨拶してくれます
天井が高くて気持ちがいい
パンチングウォールからの柔らかな陽射し

天井が高く吹き抜け構造なのと、パンチングウォールの光で開放感もあり、近所にあったら絶対通いたい場所。
この日私のような観光客は一人もおらず、10名ほどご利用されている方がいました。

3階の学習席
エントランスとは別の角度から

ここからタクシーを呼んで金沢港エリアへ移動しました。

11:00 金沢港エリア

とても気持ちのいい日で、海に陽射しがキラキラと光り、昨日までの観光エリアとはまた違うムード。

建物の裏が人が一人通れるくらいの道が
ここに座ってぼーっとしていたい!

まだお昼には早く、お目当てのカフェも午後からのオープンだったため少し散策します。

ヤマト麹パークへ行き、発酵食品美人食堂を覗き店員さんに確認すると食べるにはオンラインでの会員登録が必要とのこと。
また発酵食美人ランチを食べるには13時なら予約ができると。
平日なのにとても人気で満席。
とりあえず13時に予約を入れていただき、外の売店でしょうゆソフトクリームを購入。

とても雰囲気のあるヤマト麹パーク
チーズケーキのお店もありました
海へ続く"創業の小道"
創業の小道の木のベンチに座って海を眺めながらしょうゆソフトクリームをいただきました
みたらし団子のような味でとても美味しかったです!


かなり時間があるので、まずは大野お台場公園へいってみました。

11:40大野お台場公園

公園の中に船が!!
この船にも降りて行けます。

子供が喜びそうな公園ですね
船を抜けると素敵な休憩場所
本物の海が見えるベンチで少し休憩

公園を一回りして、橋を渡り醤油蔵が立ち並ぶエリアへ移動して散策。

木造建築の素敵な建物が並んでいます

ちょっとお茶でも飲みたいなとなり、観光マップに載っていた"こつこつおやつ凪"を目指します。

12:00 こつこつおやつ凪

お茶を飲もう!と入ったら、、、
あれ?!陶器やさん?2階でお茶が飲めるのかな?と思い、店員さんに確認するとこの日はカフェはお休みで作家さんが在廊してのポップアップをされていました。

程よいスペースの可愛いお店
一角のディスプレイも素敵
奥の椅子のあるスペース、とても気になりました
すごく可愛い空間

岐阜県の陶芸作家さん、加藤祥孝さんの作品でした。とても温かみがあり、私も一枚お皿を購入させていただきました。

12:30直江屋源平

結構微妙な時間にお茶をできるところ発見!
お茶どころかアジフライなどランチメニューも美味しそうで食べてみたかったです。

お醤油やドレッシングなど色々と物販もありました
引き戸の木造建築
中はモダンで入りやすい感じ

ランチ時なのでテーブル席には結構お客様がいらっしゃって、私は奥の座敷の方へ案内され、ストーブまで炊いていただき一人贅沢な空間でゆったりさせていただきました。

いろりが!
お勧めメニューだったクリームソーダ
看板カッコいいですねぇ

それほど時間がないため、クリームソーダをサクッと飲んでヤマト麹パークへ。

13:00 発酵美人食堂
結構お腹もぺこぺこです。
ぐるっとお散歩してやっとランチに!

時間ちょうどに到着
発酵美人ランチ
これ、全てとても美味しかったです!

腹ペコ状態には上品で少し物足りないかもと一瞬思いましたが、いやいや、、、
全てのお料理の味つけが最高で素材も美味しく、かなり満足したランチでした。

私は特にお味噌汁に入ったお豆腐?卵豆腐?と思われるものがとても気に入って、店員さんに尋ねると、これは料理長が手作りで作っているハンペンのようなものだと教えていただきました。
卵の白身とお魚のすり身で作られるそうです。
売っていたら買って帰りたかった!パーク内にはヤマト醤油のさまざまな商品が販売されています。

満足ランチの後は、ちょうど13時オープンのホホホ座がオープンなので向かいます。
橋を渡ってすぐです。

13:40 ホホホ座金沢

外観をパシャリと写真を撮って中へ入ったら、いきなり雨がものすごい勢いで降ってきました!
かなりタイミング良かった、、、

午後の雨予報は見ていたのですが、いきなり降ってきました。
しかも雷も鳴り始め雷雨。
あんなに快晴で暖かかったのに、信じられない雨が降り出しました。

海のそばのこじんまりとしたお店
中に入るとわりと広く、雑貨も売ってました
オーシャンビューのカウンター
ここで豪雨と海を見ながらしばし雨宿り

ホホホ座は書籍の編集や企画をされている会社で、このカフェスペースの一角に本棚がありどの本でも自由にお茶をしながら読んでくださいとのこと。
本のお仕事とカフェ、理想的なお仕事だなぁ。

可愛いロゴですね
窓にホホホ座

旅の疲れを癒すように、のんびり雨と海を眺めてぼーっとできました。
振り返ると、3日目にこののんびりゆったりした時間を持てたことは、旅としてとてもいい締めくくりだったなと思いました。

醤油の町というのも初めての体験でしたし、ひがし茶屋町などとはまた違う木造建築の雰囲気も感じました。

メジャーな兼六園や東茶屋町と、この金沢港エリアのコントラストが同じ旅とは思えないほど違いがあり、一度に都会と田舎を味わった感じです。

1時間ちょっとホホホ座でお茶をして、雨が一瞬上がった隙にタクシーを呼びながらまた麹パークの方へ。

もうスコールですね

5分ほど歩いて麹パークにたどり着いたらまた雨が!!
タクシーも少し時間がかかるとのことでしたので、雨宿りしながら待ちました。

15:20 菓ふえ 村上 クロスゲート店

雨は降ったり止んだりを繰り返してますがもう曇天で天気の回復は諦めました。

白玉プレート

見た目も美味しい白玉プレートを。

この後金沢県立図書館に行こうか悩みました、、、
新幹線は19:21。
ツアーのチケットなので時間変更もできません。
時間はかなりある、、、
でも雨と疲れで今回は諦めました。 
散々悩んでいたら中途半端な時間になってしまって。雨が降ったのもモチベーションが下がったひとつです。

19:21 金沢発
21:56 東京着

今回行きたかったけど行けなかったのは下記です。
◆金沢県立図書館
◆金石エリア
◆近江市場

近江市場は以前行ったことがあったのですが、今回は行けずでした。

歴史とアート、自然がある街、とても楽しめました!

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