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子どもには「これを頑張ったら何ができるのか」を

あるデザイナーさんが書いているブログに 

うんうん、と頷かざるをえないものがあったので
引用させていただきます。

***
「給食、体育、図工が好き!な理由」

引用)
大人になってしっかり教育のことを考えてる人の話を聞くと、考え方がぐっと変わる。 
今までの教育と僕らのコミュニケーションが悪かっただけなんだと気付かされる。
本当シンプルなことで、
これをコツコツ頑張ったら、こんな可能性が手に入るよ!こんな楽しいことがあるよ!と教えてくれる。

教育は子供に可能性をあたえていくものだ。
まずその話からすべきだろう。

知りたかったのは国語や算数ではなく、
『これを頑張ったら何ができるのか?』だけな気がする。 

それを手に入れるには?が学習なんだ。
これを学べば、これができます。
ここまで教えて教育じゃないか。


この方の2人のお子さんは気づいたら何かを造形し
お家は子ども達の工作だらけ、”ほったらかしでも僕らの生き写しのような成長をしている” のだそうです。
「とと(お父さん)とかか(お母さん)が面白いことをして笑ってるから」と

素敵すぎる。。

ーー

”『これを頑張ったら何ができるのか?』だけな気がする”

***
もうお一方、尊敬する方で
とある医大でドクターをされているO先生という方がいます。
ご自身もバレーボールをされていた御経験があり、

現在中学1年生の息子さんは
小学6年生の時に全国大会出場の際のキャプテンを務め、
全国で15人ほどしか選ばれない エリートアカデミーにも選出され、
年末大阪で合宿して来てたり|д°)スゴーッ!

私が中学生の時に、
近郊のバレーチームの練習や地区選抜の練習もよくいらして下さってて。

同級生で一緒に選抜にも選ばれた隣町の子(あさみ)が
「オスグット」で悩んでいたのですが

成長痛やオスグットで悩んでいる子をもっと分析されたいと
あさみと(オスグットじゃない)私を医大の研究室に呼んで

色んな沢山の機械(うん千万するって言ってました笑)をつけて
ジャンプやバレーの動作がどう違うかなど、動作分析と、それらが体に与える影響などの研究をされていました。
お礼にとご飯に連れて行ってくれたことや、

私が中学2年生になって部員一人になってあまり練習できなくなったけど
道選に選んでもらった際にも練習を見に来てくれて、
タイミングが合わなくなり、練習不足が理由かなと悩んでいたスパイクを

「中学3年生になって体形も少し変わってきて背も身長も変化して、
ジャンプ力も変わって、その変化があるということを一度理解してごらん。
今までと同じタイミングだとずれてしまうよね。
”今のじぶんの身体”にじぶんが合わせてあげてごらん

飛ぶタイミングをずらしたり、
入るタイミングをずたしたりしてごらん、きっと合ってくるから」

というように
優しく、わかりやすく、
解説してくれ、すごく腑に落ちたのを覚えています。

詳しい経緯などはまだ突き詰めて聴けていませんが、
スポーツ科学を専門に研究を続けられ、
全日本女子チームのチームドクターとして
世界大会へも帯同されたご経験のある
、、、とんでもない方です。。

でも、常に穏やかで温かな方なんです

O先生は現在
怪我をして先生にかかっていた選手(元患者さん)に秘密の練習をされているようで(笑 秘密でお願いします

その日によって異なりますが、
肩のトレーニングや腹筋、ラダー、
中学生以上と小学生以下と分かれて練習したり

細かなメニューでいうと、
ミートポイントを直す練習と踏み込みを深くしすぎない練習など、
少人数だからできる練習をたまーに開催していて

【楽しく上手に何のための動作なのかを理解してもらう練習】だそうで。

中学生は肩を壊した男の子←わざわざ汽車で来ています>< 
肩を壊した女の子。 膝を痛めた女の子。
腓骨の疲労骨折になった女の子が集まり、
その子たちの症状に合わせて出来る練習と出来ない練習を区別し
「スポーツリハビリ」と名付けて行っているとのこと。。

「ジャンプ力を高める練習」
「ミートポイントを治す練習」
「壊した肩に負担をかけすぎない打ち方の練習で強化も図る」
など、
何のため練習かわかりながらの練習は
選手がわかりやすいし取り組みやすいですよね。

息子さんは、中学校入学時は垂直跳びが41㎝でしたが、今は60㎝にまで伸びたそうで、
汽車で来ている男の子は、小学校で全国大会出場したチームのエースで
今も地区選抜キャプテン。
怪我の前以上に向上心にあふれ謙虚な姿勢で練習し、伸びが半ハンパではないと。

女の子の一番大きな子は全国常勝校に進みました。

私が今でもO先生をはじめ様々な素晴らしすぎる方と
つながれていること自体ありがたく
自分も学び続けなければと思わせてもらうことばかりです。

ー”『これを頑張ったら何ができるのか?』”

もっともっと、わかりやすく
みんなに伝えられるよう頑張ります。

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