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終電は男女が一線を超える言い訳のためにある






先日、







私が人生で一番好きなドラマ
と言っても過言ではない作品、









カルテット






一気観しました。










繰り出される名言の数々。











第一話の唐揚げにレモン論争






カルテットをリアルタイムで試聴されていた方は









強烈なインパクトのあるセリフが







頭の片隅に
未だ残っているのではなかろうか。











話はこうである。










食卓に並んだ
カリカリの揚げたての唐揚げ。










その上から惜しげもなく、
レモンを絞られるのだ。









断り無しで。









(うん、いややなぁ。
私はカリカリで食べたい派。
えっ…、て思うけどね。
私なら出かかった言葉を飲み込んで、
「美味しいねぇ」って言いながら
食べるやろうな。笑)











だけど、家森さんは違う。






Q.家森さんとは。

高橋一生さん演じる、家森さん(家森諭高)。
カルテットドーナツホール(四重奏のグループ)で
ヴィオラを担当する、ウザすぎる理屈野郎。










自分がこうだと思ったことは貫く、
黙ってはおけないタイプの彼。






悪く言えば、超が付く偏屈野郎。笑













「なんで唐揚げにレモンしたの?」

「カリカリ度が減るよね」








(わかる…!よくぞ言ってくれました。笑)









ここで飛び出す名言。








「唐揚げにレモンするってことはね、
不可逆なんだよ。二度と元には戻れないの」
(家森諭高)






あ、私このドラマすごく好きになりそう





という予感は、この瞬間、
確信に変わりました。


















唐揚げにレモンのくだりは








メジャー過ぎるからやめておこうと思ったのに








やっぱり好きだから、書いてしまった。笑


















題名に戻ろう。







終電は男女が一線を超える言い訳のためにある。
(家森諭高)







こちら、第二話より。
またまた家森さんから飛び出した名言。











全部好きやけど、第二話のみぞみぞ感が
特段、好きなんですよね。











なので、あえてこちらを
ピックアップしてみました。







第二話ざっくりと。☟











別府くん(松田龍平)と九条さん(菊池亜希子)は
仲のいい同僚。








カニが届いた時には、こたつで一緒に食べるし、








終電がなくなったら、一泊する。








何も起きないけどね。








九条さんは、内心、








何か起これ。








と、思っていたかもしれない。








友達以上恋人未満。













気を遣わなくて、居心地がいい関係。













崩したくないけど、崩れればいいのに。









九条さんは別府くんのことが好きだったのだ。







2人でよく行くいつものカラオケで








SPEEDのWhite Loveを熱唱していたとき。









私、多分結婚する。









九条さんは別府くんにこう言い放った。










気の置けない間柄の九条さんが
近々、結婚するらしい。たぶん。

結婚式で
カルテットに演奏をしてほしいんだって。








なんだか、落ち着かない。









そんな話を、カルテットの仲間に話す別府くん。









せっかくの仕事の話なのに、
後ろ向きな態度を取る別府くんに対して、









「これは行間案件だ」






と、家森さん。笑













「別府君、私、たぶん結婚する。」


イコール

「別府君、私の結婚、止めて。」







という、意味だと突っ込む、3人。








セリフ抜粋☟



【別府】
飲み仲間なんです、ただの。
カラオケよく行く。楽なんで。 

【家森】
最初は楽から始まるんだよ。

【別府】
九条さんと同じ部屋で寝てても
何も起きませんし……。
共通の話題で盛り上がって、
終電過ぎることよくあって。


【家森】
終電は男女が一線を超える言い訳のためにある。







続きはアマゾンプライムで。笑














私は、この話を観た時、












既視感を感じたのです。














世田谷ラブストーリーや





と。













説明しよう。
世田谷ラブストーリーとは、
backnumberの曲名である。








非常にエモい。エモエモの曲なのだ。








歌詞☟






旧道沿いの居酒屋を出てから僕が無口なのは
今日君を家に誘う
その口実を探しているんだよ









居酒屋帰り、急に無口になるあるある。








きっと歩く速度もゆっくりであろう。

















男はあんなことやこんなことを
考えているのかと









ちょっと、笑えます。笑









駅まで3分ちょっと近過ぎたよな
酔っぱらった僕に
君はまたねと小さく手を振った








3分…
近い、近すぎるぜ。
揺らぐ時間ないわー。












遠慮がちに手を振った彼女。










またね。


イコール


私を、引き止めて。










でしょうがぁぁぁ!









まさしく、行間案件です。笑








今度は君を追いかけて
もう今日はここにいなよって
ちゃんと言うからまた遊びに来てよ
もう終電に間に合うように
送るようなヘマはしない
もうしないからさ








いま言え。笑










なんで終電に送るねん。









ヘマすな。










この、くささが堪らんのですがね。笑









backnumberの世田谷ラブストーリー









ぜひ、聴いてみてください。











長くなっちゃった。









今回はここらで、










どろん。


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