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ストレスをコントロールする方法:心のストレスコップ理論

以前心のコップ理論を紹介したことがありました。
これは、人が成長するための理論です。
詳しくはこちらからどうぞ↓

今回は、成長していく過程で、避けて通ることのできないストレスについてお話ししていきたいと思います。

ストレスが全くない生活など考えられません。
社会生活を営む上で、私たちはストレスと上手に付き合っていかなければなりません。
適度なストレスは必要です。
ですが、ストレスをためこんでしまうと、心身の不調となって表れてきます。

不思議なことに、同じようなストレス負荷があったとしても、体調が悪くなる人とそうでない人がいます。
それはなぜか?
ストレスのコップに秘密が隠されています。

人は誰もが、ストレスのコップをもっています。
その大きさも違います。

ストレス耐性が強くなれば、それだけストレスのコップは大きくなります。
ただ、そのストレス耐性にも限界があります。
心のコップと違い無限に大きくなるわけではありません。

ストレスがかかるとコップにたまっていきます。
コップからストレスがあふれ出た時に心身の不調があらわれます。

あふれでる量によってその不調の程度も異なります。
自律神経の影響からくるめまい、頭痛、逆流性食道炎、胃もたれ、不眠。
他にも肩こり、腰痛になることもあります。
さらに、悪化するとうつ病を発症します。

そうならないためには、ストレスのコップを大きくするだけでなく、ストレスがたまったら、それを吐き出すための穴が必要となります。コップに穴があれば、たまったストレスも出ていきます。
でていく穴が大きい方がストレスはたまりにくくなります。

ストレスのコップは大きくするだけでなく、穴をあけ、その穴を大きくする必要があります。
そうすれば、ストレスがかかってもあふれ出さずに生活でき、心身が健康な状態保つことができるのです。
これが心のストレスコップ理論です。

ではどうしたら、ストレスのコップを大きくして、穴も大きくすることができるのか?
それは次回お話ししたいと思います。

それではまた!





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