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ランチパックの危険性

こんにちは、ちょらです。

コンビニやスーパーで買えるランチパックは山崎が製造・販売しています。
山崎は国内の有名なパンメーカーですよね。

ですが実は山崎が製造するパンには製造過程で発がん性のある物質が使用されています。
その物質を使用するメーカーは「山崎」のみ。

中でも、ランチパックなどの角型食パンのみの製造で使われる物質です。

国内でヤマザキだけが使用する発がん性物質

その危険物質が「臭素酸カリウム」。
臭素酸カリウムは発がん性が認められており、海外では食品への使用が禁止されている物質です。

日本でもパン以外への使用は禁止されており、使用する場合も一定の基準をクリアした場合のみ使用可能となっています。

一定の基準とは、小麦粉1kgに対し0.030g以下の使用量であったり、最終残存量が0.5ppb以下に抑えられていることなどで、この基準が厳しいため街のパン屋さんなどでは使用されていません。
大手企業の山崎だからなせる技なのかもしれませんね。

臭素酸カリウムは食品への表示義務はない

厄介なことに臭素酸カリウムは食品表示義務がありせん。
臭素酸カリウムは添加物ですが、加工助剤にあたるため表示義務の免除が適用されます。
しかし山崎は国内で唯一、臭素酸カリウムを使用するメーカーであり、メーカー側もそれを公表しています。
そのため、山崎が販売するランチパックなどには自主的に臭素酸カリウムの使用を明記しています。

ランチパック食品表示

日本の食品添加物の表示義務には多くの抜け穴があり、メーカー側もそのことは知っていますから、巧妙にかわして添加物フリーの仮面を被せて販売しています。
食品添加物の表示義務についてはこちら↓↓で詳しく解説していますから、気になる方は参照してください。


ヤマザキの臭素酸カリウム残存試験結果

実は山崎は角型食パンによる臭素酸カリウムの検出がされなかったことをホームページに記しています。
角型食パン、山形食パン、ロールパンの臭素酸カリウム残存量を比べた試験があります。
これによるとロールパンなどに比べて角型食パンは温度の上昇が緩やかであり、その間に水分によって臭素酸カリウムが分解されることで、ロールパンなどでは検出された臭素酸カリウムが角型食パンでは検出されなかったと報告しています。

ヤマザキHP


ランチパックは避けるべきなのか

そもそも臭素酸カリウムはパンにふわふわ感を与えるもので、柔らかく歯切れの良いパンに仕上げることが可能です。
「ランチパック」や「超芳醇」などのあの食感は臭素酸カリウムによるものかもしれません。

過度に避ける必要はありませんが、毎朝食パンを食べるなどの習慣は見直した方が良いかもしれません。

そもそも小麦粉はグルテンのデメリットなどが指摘されていますから、できるだけ控えた方が良いと言えます。

まとめ

  • 国内で山崎だけが使用する発がん性物質が「臭素酸カリウム」

  • 臭素酸カリウムはパンの食感をよくするもので、山崎が製造する角型食パンやランチパックに使用されている

  • 臭素酸カリウムは一定の厳しい基準をクリアした場合のみに使用可能である

  • 添加物だが加工助剤であるため記載義務はないが、山崎は自主的に明記している

  • 食品の残存試験結果として、臭素酸カリウムは検出されていない

  • 過度に避ける必要はないが、毎日食べることは避けた方が良い


それではありがとうございました。
健康生活をお過ごしくださいっ!


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