ハーイ！ボニさんでーす！！

ビーフストロガノフの作り方でサワークリームを使うよって書きました。
じゃ、そもそもサワークリームって、なんなのさ？って話をしようと思います。

サワークリームってこんなヤツってどんなヤツ？

サワークリームとは、生クリームを乳酸菌発酵させて作る脂肪分が豊富な乳製品です。
ヨーグルトとの違いは、基本的に何で作るかくらいの差しかありません。
サワークリームは生クリームで作り、ヨーグルトは牛乳で作ります。
サワークリームにはヨーグルトにはないコクがあるので、ヨーロッパやアメリカなどでは様々な料理に使われています。

サワークリームの代用品を作ろう！

サワークリームが手に入りづらいとか、量が多いものしか売ってなくて残っちゃうとムダになるな～と思う方もいるかもしれません。そんな方にご紹介したのが、サワークリームは代用品で済ませることができるってことなんです。しかも、とてもカンタンに作れるんです。

サワークリームの代用品の作り方を3つ紹介します。

 ☆生クリーム＋レモン汁☆

生クリーム1カップにレモン汁を大さじ2～3程度加えて、よーく混ぜます。
生クリームに酸味と程よいトロミがついたら完成～！

もともとサワークリームは生クリームから作るので、このやり方が一番サワークリームに近い仕上がりになります。

 ☆ヨーグルト＋レモン汁☆

ヨーグルトの量が1/3になるまで水を切る。レモン汁を少々加えて混ぜるだけで完成。

ヨーグルトで作るとあっさりとした味になります。

 ☆生クリーム＋ヨーグルト☆

生クリーム：ヨーグルト＝3：1　の割合で混ぜて、冷蔵庫で冷やし固めたら完成。

こちらはレモン汁を使わないので酸味が少ない仕上がりになります。

サワークリームがあまったら…

買ってきたり、作ったサワークリームがあまったら、ポテトサラダ（市販でもOKだよ）に加えるとロシア料理のオリヴィエサラダっぽい味になるので、試してみよーう！

オリヴィエサラダを作ってみる？

サワークリームがあまったのなら、オリヴィエサラダにチャレンジしてみませんか？

普通のポテトサラダを作るのと、さほど変わりなく作ることができます。
是非、ビーフストロガノフと共に食べてみてくださいネ！

1800年代にモスクワで生まれたオリヴィエサラダは、考案したオリヴィエシェフの名前に由来しています。

肉（ハムやチキン、サラミ、牛肉など）と角切りの野菜と香草をマヨネーズで和えたロシアの伝統的なサラダで、日本でよく食べられるポテトサラダのもとになったと言われているサラダです。
また、考案者であるオリヴィエシェルのオリジナルレシピは公開されたことがないそうで謎の多い料理だそうです。