二ヶ月精神科に通って改善されたこと

経過日記。

怒涛のように日々が過ぎ、何も無い日を手に入れた私である。 
うつになったのは何時からと正確に聞かれると分からないが、精神科に通いはじめてから大体二ヶ月くらいはたった気がする。もっとだっけ? 
正直、元々ネガティブ思考で考えなくていいようなことを考えすぎるので、何時からうつなのかはよくわからない。
ここ何年かずっと慢性的体調不良が続いていた。
体調悪いのが当たり前過ぎて、大きく体調を崩すまで気付かなかったのだ。
何もかも不安で涙が止まらず、どうしようもなくて病院に行ったらうつだった。
人生そう云うこともあるんだろう。
なんかあったら、「しにて〜」と思うのは、ストレス社会に生きる現代人は皆そうだろ、と思っていたのだが、そうでもないらしい。
知らんかった。
暫くは泣いて過ごしていたが、病院でもらったら抗不安薬をのむと徐々に収まってきた。
このまとめはめっちゃ調子の良いときに書いてるので、気分が落ち込んだら消すかもしれない。

二ヵ月くらい精神科に通って改善された事

  • 突然泣き出すことがなくなる

  • 布団の上から動けない日が減る

  • 睡眠薬で夜眠れるようになる  

この3点が大きいと思う。
主に抗不安薬と睡眠薬の服用、あと働くの辞めたことで改善された。
薬飲むのは良いんだけど、のんだかのんでないかすぐ忘れるので、錠剤の袋に全部日付書くようにしてる。最初手間だけどオススメ。

  • 有職の頃は布団の上を暫く這いずってから、出社していた。

  • 突然泣き出すのは自分でもメカニズムやトリガーは不明だが、感情が押し寄せてくる波のようなものが突然来て涙が止まらなくなる。

  • 仕事中だろうが運転中だろうが病院だろうが、涙が出てくるので、一見してヤバい人。

  • これがなくなったので一応外に出れるようにはなった。


  •  無職になり、家でゆっくり休めるようになったのはいいが、無気力になり、何もする気が起きずにずっと布団の上を転がっているだけの日々が始まった。 

  •  これは時間が経つと徐々に改善されてきた。

  •  未だになんにもする気が起きない日があるが、そんな日は諦めてずっと寝ていると決めたら気持ちが楽になった。

  •  起きて何かをしなければならないと思いすぎない方が良い。


  •  睡眠薬の処方で眠れるようになってきた。

  •  夜遅くまで起きていれば起きているほど病むことが分かったので、日が落ちたら出来る限り早く眠るようにしている。

  •  最初は不安になるので、薬を飲んで寝れるだけ寝ていた。

  •  しかし、最近は午後6時ころから寝ることを意識して行動しだして、食事、散歩、入浴、入眠を出来るだけ同じスケジュールで回すようにしている。

  •  そうすると私は調子の良いときは夜9時半から10時半くらいに寝れる。

  •  調子の悪いときは全く寝れないので、決めたスケジュール通りにいかなくても、自分を責めて病まないのが大事。



自分で考えてやってみた事

  • 散歩

  • 睡眠時間の固定化

  • 食事の改善

  • 人間と話す

  • 絵を描く

  • 読書

まず、動けるようになってきて始めたのが、日光を浴びるための散歩である。
人間は日光を浴びないと狂っていく様なので、少しでも外に出ることにした。
といっても、初期の頃は散歩と言っていいのか怪しいレベルだった。
玄関のドアを開けて庭に出て数メートル歩いて戻るとかそれくらいだ。
最近は庭に植物を植えて、朝起きて水をやるという日課をつくった。
散歩して歩くのが嫌なときもあるので、水やりだけして元気がなければ戻るし、気分が変われば少し歩いて戻る。
雨の日は基本的に外に出ないが、無性に出たくなるときもあるので、ビシャビシャで外を走っている時がある。
通報しないで欲しい。

ずっと寝てばかりを脱すると、出来るだけ夜に寝て、昼起きるようにした。
コレが口でいうほど簡単じゃない。
夜は寝付きが悪くて布団でゴロゴロを繰り返し、なんとか睡眠薬で寝たと思ったら、夜中に中途覚醒して寝れなくなったりする。
寝よう寝ようと思うとますます寝れなくなるので、駄目なときは諦めて夜中に家の中を掃除したりしていた。
じっとしていると心が病んでくるので。
私が気づいたことの一つに、昼間元気でも、寧ろ昼間元気であるほど夜になると落ち込みが酷くなる事。
なので、夜はできるだけすばやく寝る。
夜早く寝るために睡眠薬やら入浴剤やら、デジタル・デトックスやら色々試してる。
それもそのうちまとめる。

食生活が終わっていたので、健康的なご飯を食べることにした。
と言っても、料理とかは無理なので、そのまま食えるか、剥いて食えるものが殆どだ。
楽に食べれて調子が良くなるもので、バナナが一番コスパいい気がする。
しかし、2,3日動けない日が続くと腐るので注意が必要だ。
初期はとりあえず健康に良さげな、バナナ、トマト、キウイ、ヨーグルト、アボガド、ナッツとかを食べ始めてみた。
後はビタミン剤やビオスリーやら鉄剤やらプロテインやらも併せてのんでる。
青汁も買ったが不味いのでたまにしか飲んでない。
あと、健康に良さそうなものばっか食ってたら、逆に偏って立ちくらみが酷くなった。
何事も偏り好きは良くないなと思い、最近は炭水化物とか肉類を増やしてる。
極端から極端しかできないんだよね。
だから病気になるんだと思う。

人間と全く話さない日があると落ち込むことがわかった。
なので、出来るだけ誰かと一日一回は話すようにしてる。
大体、家族か宅配のお兄さん以外と話すことはないけど。
宅配のお兄さんに「荷物そこに置いといて下さい!」って言うのを話したというのかは議論があると思うが私は話したにカウントしている。
前向きな気持が大事だ。
うつになると「誰にも知られないようにどっかで塵になりて〜」と思うけど、その気持ちのまま人に会わないとうつが加速するのが分かった。
対策として、調子の良いとき事前に、外に連れ出したり、話相手になってくれと家族や友達に頼むようにしている。
頼んでみると案外快く引き受けて話し相手になってくれるし、外に連れ出してくれるので、自分に価値がないと一番思ってるのは自分自身だなと毎回思う。
厚かましく生きよう。

絵を描くのが好きなので、絵を描いてる。
後は何かモノを作ったりしてる。
小学校の図画工作みたいなやつね。
元気があるとき、したい時に、したいだけする感じだ。
こんなことしてていいのかなと焦っていたが、お医者さんからも「できることはやってみていいけど無理はしないで、すきなことをやったりして、まずは休養して下さい」旨の事を言われたので、そんなもんなのかなと思っている。
最近は純粋にお絵かき楽しいと思えるようになってきた。

本を読むのは最初難しすぎて出来なかった。
健康な人は嘘だと思うかも知れないが、マジで脳みそがバグると本を読めなくなる。
文字は読めてるはずなのに読めてない。
なんかわからないけど何にもわからない状態になる。
最近文章が読めるようになったことに気付いて嬉しすぎていっぱい本読んでる。
あくまでも当社比だけど。
元から本読むの好きだけど、改めて本を読めるって素晴らしいことなんだなと知れた。
知識を文字に書き起こして編纂して保管、共有する事を編み出した人類凄い。
後、テレビとかネットとかの情報は過激すぎてしんどい事が多い。
本は自分の興味のあるものを選べるし、私が開くまでは情報を押し付けてこないので本当にいいと思った。
それに、本を読むのに集中してる間は不安に襲われることがない。
精神系の病気の人、文章読めるくらい回復したら是非本を読んでみて欲しい。








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