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ランニングを始めるコツ【#111】

こんにちは。昨日、久しぶりに走りました。インフルエンザ等の体調不良が断続的に続いた上、鼻炎もひどいのでしばらく走っていなかったのですが、やっぱりランニングは気持ち良いですね。

私のランニング歴は今3年目に突入していて、健康維持のために定期的な運動習慣をつけるべくスタートしてました。最初は家の周りを5キロ〜10キロちょこちょこ走っていたのですが、だんだんとだれてくるので、何か目標があった方が楽しいだろうと思い、フルマラソンに毎年1回出場して完走することを目標にしています(今年は2つ出るつもりです)。

大体冬の時期(12月〜3月上旬)はあまり走らずに冬眠していて、3月頃からのそのそと重くなった体を動かし始め、段々とキロ数を増やしていくという感じで10月末開催の横浜マラソンに照準を合わせています。

今年もいよいよ4月10日から横浜マラソンのエントリー抽選受付が開始されるようなので、暖かくなってきたこともありランニングを昨日から再開しました。

ランニングは距離を重ねて脚ができてくると10キロくらいは楽々という感じになってくるのですが、昨日はかなり久しぶりに走ったということもあって、5キロ走るのがめちゃくちゃしんどかったです。

今の気持ちは運動にブランクがあり、ランニングを始めてみたけど思ったよりしんどいと思っている方と似たような状況を経験していると思うので、ランニングを続けるためのコツと続けているとどんな変化が起こるのかについて書こうと思います。


○ランニングを続けるコツ

まず続けるためのコツですが「最初から無理に長い距離をしないこと」です。ランニングは体重が軽い方が圧倒的に楽に走れるのですが、減量目的で始める方も多いかと思います。「減量をするためにランニングを始めるのであれば、まずは減量しなさい」というのが真理ですので、体が絞れてくるまでは、脚が慣れてくるまでは、短い距離で頻度を多めに取る(週2〜3回)と体が慣れてきます。

あとは「ランニングのための時間をちょっと長めにとる」ことも大事です。例えば、30分で5キロ走ろうと思ってシャワーも含めて1時間をとっていても少しタイトかなという印象です。汗をかいたら洗濯物も出ますしね。その後に予定を入れていると焦らされて、ペースが乱れてランニング自体がしんどかったという印象になりかねないので、ゆったり走ってのんびり景色でも見ながら帰ってくるくらいかなり余裕を持った時間を確保することで、精神的にゆとりを持って始められるます。

○続けているとどんな変化が出るか

まずその日に出てくる効果ですが「お腹が減る」ことと「夜ちゃんと眠くなる」ことが得られる効果です。疲れますからね。ランニングというと体重が〜とか、体力がついた〜とか、そういうことに目が行きがちですが、ここは結構見落とされがちなポイントです。お腹が減るとご飯をしっかり食べる、夜眠くなると爆睡できて睡眠のリズムが整う。健康な生活のベースができます。

あとは「日常生活の徒歩が楽になる」こと。段々と足の筋肉がついてくるので、駅まで徒歩の方は、歩くのが少し楽になったような実感も得られるのではないかと思います。

他にも「頭と体から悪いものが削ぎ落とされた感覚になる」ことに大きな変化です。汗と一緒に溜まっていた老廃物が流れていくということもありますし、頭も少しスッキリしてモヤっとしていたことに対する切り替えもしやすくなります。

こういうプチ変化を感じながら続けていくと、段々と体重が落ちてきた!とか、体力がついてきた!という実感を得られるようになってきます。

ちなみに、私が体重65キロくらいなのですが、10キロ1時間くらいで走ると消費カロリーが750キロカロリーくらい。フルマラソンの消費カロリーが4時間41分で横浜マラソンを走った時は3,068キロカロリー。

まずは10キロをしっかり走れるようになり、そのあと少しずつ距離を伸ばしていくと、体重も2年前の5月に70キロくらいでしたがフルマラソンの頃は62キロ近くまで減量できていました(今リバウンドしてますが、、)。

ランニングはプチ変化を楽しみながら距離ではなく頻度を稼ぐうちに、自然と脚ができて距離も積めるようになってきます。これからの季節、ちょっとずつ走り始めると良いかもしれません。それでは!

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