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エンドレス雨、嵐

僕はYouTubeでひたすら流れるエンドレス系の音楽動画をよく開いて、それを聴きながらパソコンの作業をしたりご飯食べたりしています。

たいていはHIPHOPな感じのをチョイスしているのですが、関連動画にジャズがたくさん出てくるんですよね。
ジャズって妙にオシャレ(だと思ってて)でなんか空間に合わないのです。
この気持ちわかるひといるかな…。

ジャズ喫茶とか、ちょっとエレガントで薄暗い喫茶店って憧れる気もするんだけど、自分はそんなキャラクターじゃないし、別にそういうところにいようとも思わないのです。どっちかって言うとスタバとかそれ系の作業系カフェでいいかな…なんて思ったり。


で、これはちょっといいな!っていうやつを見つけたんですよね!


ひたすらに音楽が流れるかと思いきや、「窓のところで結構激しめの雨の音をひたすら聞く」的な音が8時間ぶっ続けで流れるやつです。
なんか落ち着くので、ガンガンに晴れているのにこれを聞いています。
そしてリンクを貼る。雨聞く系のひと達よ、聞くんだ。

↓↓↓↓↓↓↓↓↓
https://youtu.be/mPZkdNFkNps




小学生の頃からそうなのですが…

「天気が悪いのが好きなわけじゃないのに、豪雨とか雪が降ってる風景を窓越しに見るのが好き」


なのです。

小学生の頃は授業中に空がどんよーーり暗くなってきて、オトナのみんなは「うわっ、こりゃあ雨が降るなぁ」なんて反応するだろうお空にワクワクして、ザーザーの雨で校庭がビッチャビチャになってゆく風景が好きでした。
たぶんこういうこどもってたくさんいると思うのですが、僕が謎に思っているのはそういうのが「なぜに好きなのか?」です。

「天気が悪い」ってことを普通に考えると嫌じゃないですか。
何でそれが窓越しだと大丈夫なのか、むしろ好きなのかってところです。

でもそれがなぜなのかはだいたい予想は付いてて、調べたところでどうせ「雨の音がお母さんのお腹の中の音に似てるから」とかってなってるに違いないのです。(お母さんのお腹の中ってどうなってんのよ…)


果たしてそれって、そういう結論でいいんでしょうかね。ってのが僕の考え方です。
なんか、なんか違う気がするんだよな。


だいたい、誰も覚えていないじゃない、お母さんのお腹の中のことって。
意識しても思い出せないようなことなのに潜在的に覚えているなんてことがあるんでしょうかね。
そのあたりが謎すぎるし信憑性に欠ける気がするのです。

もしかすると、雨とか嵐が好きっていうよりかは、「ガラス越しに眺めている」時間が好きなのかも。
「自分は守られているんだ」とか、「ここにいれば大丈夫だ安心だ」と思える環境や空間にいるってのが心地いいのかもしれません。


それで言うなら僕はキャンプをしていて夜雨が降るってなってもわりと好きです。
結構雨と風の強い日に家族でキャンプをした経験があって、吹き飛ばされるんじゃないかってこどもながらに思ったことがあったのですが、意外と安心感があってバサバサと揺れるテントの中で地面にへばりつくように背中をピタリと付けて踏ん張って眠ったのを覚えています。

気付いたら朝になってて、びちょびちょになったテントや椅子とか草木を見て「あーテントの中って安全なんだ」と思ったのでした。
外を見なくても「その空間にいるのがなんかいい」という状況だったのはこの経験がひとつ、代表的にありますね。




さあ、元気出そうかな。




安心空間を求めようかな、これからの僕は。

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