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書いた本の紹介|君は簡単なことを難しそうにやるね

「僕はよく叱られる。」から始まるこの本は、

叱られる時によく言われる言葉を数個ピックアップして、一度は素直に、二度目はちょびっとだけ反抗して、問いかけるような形で振り返った本です。

不器用ででこぼこな生の自分が、社会という大きな流れに削り出されツルツルになっていく。できるようになったことがひとつ増えるとき、できないことをひとつ失う事になる。そんな毎日の先に、いつか元の形を思いだしたくなる時が来るかもしれない。

この本は自分が叱られた時に言われてしまった言葉を、一度は鋭くそのままの形で、2度目は楽しく、ほんの少し反抗的に振り返ってみている。もちろん叱られたことそのものに反抗しているわけではなく、その言葉をちょっとだけ素直には受け止めていないような感じ。

毎日、複雑な機械や気難しい社会、そしてツルツル滑る割れ物とめげずに戦う不器用たちへ。不器用を開き直るわけでも肯定するわけでもないけれど、でこぼこの自分を、どんな時でも思い出せますように!

本書前文から引用

でこぼこな自分を、慌ててつるつるに磨いてしまう前に少し立ち止まってみてほしいという思いを込めています。



オンラインショップの他に、祖師谷にある「不便な本屋さん」という素敵な本屋さんにお取り扱いいただいているのでぜひ。いけば必ずいい日になるよなそんな場所です。



また今後の話になりますが、学芸大学のSUNNY BOY BOOKSさんにもお取り扱いいただけることになりました。
在庫入荷次第報告いたします。

ありがとございました!


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