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あなたは最初からすごい人! -リフレームして、錯覚資産を生み出し、本当に凄い人になろう!

出会って最初から『凄い人』に思われているって良くないですか?

完全な勘違いなのですが、他人から実力以上に評価されていることって日常生活でもたまにあると思いますが、それを意図的に作り出せるとしたら、物事有利に進められると思いませんか?

特に転職したてやセルフブランディングが必要な場合、スムーズにスタートを切るために自分を『凄い人』と思ってもらいことは大きなアドバンテージに繋がることが多いです。


あの人に任せてみよう!

会社やグループで課題がない組織ってほとんどないと思います。そんなとき、およそプロジェクトが立ち上がり、誰かがプロジェクトリーダーやキーマンとして取り上げられるのですが、重要や難解難解課題ほど『エース』と呼ばれる人がつきます。

そして、上手くいけば『彼だったから成功した』、上手くいかなくても『あの課題は誰でもできない』と自分の評価を下げるリスクのほとんどない状態です。

なぜあの人ばかり目立った結果も出していないのに評価されるのか?重要なプロジェクトに抜擢されるのか?

他人からの評価をリフレームするのです。


そんな状況をどう作るのか?

他人に錯覚してもらうことが効果的です。そして、錯覚してもらうためには協力者が必要で、自分のいないところで、自分のことを話してもらうのです。

「先週入った◯◯さんって、△△らしいよ!」

と、噂してもらうのです。もちろん自然発生的に起こせれば嬉しい限りであとは期待に応えるために努力するだけですが、会社の上司と握っておくのも良いと思います。また、何に対しても自信があるように、例えば、声を大きくハキハキと話すなど、イケてると思う人をあまり無理がないように演じることも良いかと思います。


そして、そこにスキルの非対称性が重要になってきます。その会社で、自分しかないスキルや知識、経験をアピールしてもらうと良いです。

まわりはそれがどれほど身につけるのが難しいかわかりませんし、その事実は変わりません。みんなが持っているもので勝負するとボロも出やすいですし、あくまで錯覚なのでそれが砂の城のように崩れてしまいやすいです。

ですので、冷静に社内を観察し、しっかりアピールする必要があります。

自分の場合、前職で意図せずにですが、自分を採用してくれた上司がまわりにアピールして下さり、チャンスが多くあったように思います。もちろん、入り方が他の入社の方とは異なっていたのは、株主という名のファンドからの紹介が大きいのですが、ファンドの方の名前も借りて上手く入っていけたと思います。

おかげさまで、入社して研修明けすぐに、企業買収のプロジェクトにアサインされました。正直よく分からなかったし、不安も大きかったです。スキルも当時プロフェッショナルとしてやっていけるかわからないレベルだったかもしれませんが、まわりはM&Aやプロマネのスキルもなかったこともあり、なんとか一生懸命試行錯誤しながら、とにかくどんな小さな締め切りも、昼夜兼行、土日もなく間に合わせ、『怠けても評価される』ポジションを手に入れられました(笑)


まわりが評価してくれると、それが錯覚や勘違いだとしても、自然と自信が湧いてくるものです。そして、根拠がなくても自信があれば、人間努力できます。どんなに不安でもやれる気になります。


そのためにも、自分の視界をリフレームして、今より広い視野をもつようにして下さい。機械化してなくなる仕事があるなら生まれる仕事があります。その中で重要なスキルは何か?自分のいる業界はどのように変化し、どんなスキルや経験をした人間が求められるようになるのか?

実は錯覚資産をどう作るかも大切だと思いますが、この視点を持って努力し続けることの方が、よっぽど重要だし、錯覚でない『本当のすごい自分』を作るのだと思います。

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