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お笑い概論

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とりあえずお笑い概論だけ まとめました。 興味がありましたら、過去の投稿の確認も 宜しくお願い致します。
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パンダP お笑い概論8

パンダP お笑い概論8

「ぞーん」の現象を説明する上で良いサンプルがあります。

みなさんはリチャード・ホールというコント番組をご存じですか

私が高校生くらいの時に流行っていたコント番組で
出演していたのは、くりーむしちゅう、中川家、森三中、劇団ひとり、おぎやはぎ、アンタッチャブルが出演されていました。
前身のロバートホールという番組名であったときは、ホンジャマカさんやさまぁ~ずさんとか出演されていました。

私が思う

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お笑い概論 序論

お笑い概論 序論

お笑い昨今のテレビ、YouTubeでも
中心に位置してるカテゴリー、コンテンツ

なんとなく観ていて楽しいから

この人のものは見てしまう

コイツのは話は面白い

なんとなく面白いと思って
観てしまっているが
理由を考えたことありますか。

たぶん、大半の人が
考えたことがないのではと
私は思ってます。

お笑いは感覚的なものだから
フィーリングだから
個人差があるでしょ

私もそう思います。

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格闘技なんすよ お笑い概論1

格闘技なんすよ お笑い概論1

最近、原口あきまささんの
勝俣さんのモノマネ、スゲぇ好きです。笑

日本のお笑いは
基本は漫才の形で成り立っていると
思っています。
誰かがボケてツコんででひとくくり。
ピン芸人でもフリップをボケにして
ツッコむ
モニターに映像を映して
ツッコむ、陣内さんみたいに

M-1が人気なのも
お笑いの構成として
漫才が浸透しやすいってのも
我々視聴者にとっても
入りやすいところになるのかなって
思います

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四皇 お笑い概論2

四皇 お笑い概論2

TVのお笑い情勢を
どう思いますか。

私は
ワンピースになぞらって
四皇と新時代の幕開けを狙う
新進気鋭の猛者たちが蠢く時代だと
思ってます。

四皇は誰?
あくまでTV界の情勢のお話しをしますね。

私が思うによく言われるBIG3
明石屋さんまさん
ビートたけしさん
タモリさん

それに加えて
松本人志さんで
四皇だと思います。

ただ、最近、タモリさんはTVでの
露出が減ってきており、
この

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太陽の神(ニカ) 明石家さんま お笑い概論3+Appendix1

太陽の神(ニカ) 明石家さんま お笑い概論3+Appendix1

前回のお笑い概論2 四皇の続きです。

誰かのコラムで
「松本人志 日本の笑いの王が
 スキャンダルでその座を失う」
的な表現をされていましたが

お笑い概論1で触れた
ファイタータイプで
コンポーザーもできて
テクニックもまだまだ第一線で勝負できる
【覇王色の覇気】を持つ
すごい方だと思います。
私の度量では技術については計れないですし
技術でいえば、四皇の中で1番というのは
間違いないですが

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のどが赤ちゃん お笑い概論4+ Appendix 2

のどが赤ちゃん お笑い概論4+ Appendix 2

前に書いている「四皇 お笑い概論2」で
話しましたが

出川哲郎さんも四皇限りなく近いという話を
今回はしたいと思います。 

出川さんはお笑い概論1で触れたように
インファイター中のインファイターであり
日本代表するブルファイターです。

何がそんなにすごいのか。

いつだったか明石家さんまさんの番組で
素人さんが『出川よりは面白いわ』と
啖呵を切った際、
さんまさんがその素人さんに対して
『何

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ゾーン お笑い概論5

ゾーン お笑い概論5

「笑う」
この人間固有の生物学的反応には
大小があると思います。
小笑い、笑い、大笑い、爆笑など
大きさによって種類があり、
それをひっくるめてすべて
笑う≒お笑い
と評価されているのが
現状だと思っています。

例えば、なぞかけ

「座布団とかけまして
 ペヤングソース焼きそばととく
 その心は
 四角さに気持ちを込める味な奴」

ペヤングソース焼きそばのCMなんですけど(笑)

これを聞いて、

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「ぞーん」2 お笑い概論6+Appendix3

「ぞーん」2 お笑い概論6+Appendix3

お笑い概論5で話しましたが
笑いには、小笑い、笑い、大笑い、爆笑 そして 「ぞーん」が
あります。詳しくは概論5をご覧ください。

「ぞーん」とは
笑っている対象に対して集中力が極限まで高まり、笑うという感覚のみが
研ぎ澄まされていく状態。
自分では制御できない笑いの渦に飲まれていく状態のこと
と定義させていただきました。

私はこの「ぞーん」の発動条件について研究がしたいがために
このような執筆

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「ぞーん」のその先 お笑い概論7

「ぞーん」のその先 お笑い概論7

「ぞーん」には入りやすい条件があります。

・疲れている状態
・笑ってはいけない状況

今回はこの2点がファクターであることを説明したいと思います。

私の経験談です。

ある休日の午前のこと、
私は弟と卓球をしていました。

この日、2人して夜更かしをして
よく寝ていなかったことは
覚えています。

休憩を入れつつ、2時間ほど
卓球をしたあと、お腹が減ったので
車で山田うどんに向かいました。

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