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サイコパス

サイコパスという言葉は聞いたことがあるでしょうか?

僕はサイコパスに会ったことがある。


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それは、今お伝えしている話中心的人物S氏だ

彼はサイコパスだ。

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特別な風貌をしている訳でもなく、見た目も普通だ。ただ人の気持ちがわからない。わからないというより、感じ取れないのだ。


そして、サイコパスにもいろんな種類があると思うが、

僕の出会ったサイコパスS氏は、ある特徴を持っていた。



(秘密会議)


前回お伝えしたように、急遽連絡がきた。

株主Wさんの代理人Nさんからだ。


Nさん「今後の会社のことで、株主の意向も伝えたいので会いたい」

僕とHさんが呼ばれた。


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しかし…

Hさん「S氏にはもう二度と会いたくないから、申し訳ないけど、Kさん行ってきて」

Hさんは、S氏の顔も見たくないのだ…


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わからないでもない… 毎日のように長く電話で話し、農業の仕事の夢と希望を語り合ったと思っていたからだ。


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しかし、それは、一瞬に崩れた…


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気持ちのショックは、計り知れない。


不安を感じながらも、僕は一人で行くことにした。

〇月〇日19:00~ 場所は、東京の新小岩駅前のジョナサン。

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地下の席だった。


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もう、Nさんは来ていた。


「久しぶり、Kさん」

この前の弁護士の話は、全くなかったように話すNさん。


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そして、S農研という一般社団法人のO理事長も来ていた。


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※S農研とは、この話にあまり載せていなかったが、株式会社ガイアアグリサポートをつくった際に、農作物の販売や売り先の相談の為に契約していた農業関係の一般社団法人だ。

※群馬の大学の農業研修にも一緒に行っていた



Oさん「Kさん、久しぶり。契約以来だね。会うのは」

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ハッキリ言う、とても気持ち悪い雰囲気だった。


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そして、S氏もいた。

何も話さないS氏。

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Nさんが話しを切り出した。


「こいつが全部悪いんだよ」

S氏を指すNさん。


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Nさん「こいつが悪いんで、全部」

     「300万円は、もう手元に無いって言ってる」

        「支払いに全部使ったんだってよ」


S氏「すみませんでした」


Nさん「お金のことは、こいつに払わせるから」

     「これから真面目に働からせるから」

   「今、Sさんは、私が紹介した仕事をしているから」


S氏は、Nさんの言いなりになっているような状態だった。


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Nさんがさらに言う、

「今回の件は、Sが悪い」

「なんだけど、Sには能力がある。人を引きつける能力と口が達者」


S氏の能力を買っているようだった。


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僕「それでは、300万円の話はこれで終わりですね」

Nさん「こっちでするから」


この話も本当かわからない。。。そう思った。

信用できない。

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僕は、こういう話になり、つい憤りを感じて、S氏に言った。


僕「Sさん、最初から補助金の申請書は書けなかったのに、この話を進めたんですか?」

S氏「いや、出来ると思っていた」

僕「補助金の申請書は、今まで書いたことがあるんですか?」

S氏「いや、ないです」

僕「だったらなんで書けると言ったんです?」

S氏「・・・・」

僕「東京の事務も、間借りしているだけで、お金の話は僕にしてませんでしたよね?」

S氏「・・・・ そうだっけな…」


僕は、怒りが頂点に達して、席を立ってぶん殴ろうとした。

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Nさん「まー待って!」

   「こいつは、以前の事を忘れてしまうんだよ」

   「自分が悪いことをしたのはわかっているんだけど」

   「時間と共に、悪い事をした時の周囲人の気持ちや自分の気持ちも忘  

    れてしまうんだよ」


僕は、ピンときた。

だから、何度も繰り返し、同じ失敗をしても、同じことをくり返す。

病気なんだと思った。


S氏は、自分の罪悪感を忘れてしまうのだ。。。


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罪悪感を忘れてしまうので、以前の失敗を悔い改めることができない…


もしかしたら、S氏は、自分に罪悪感もなく、本心から言葉が出るので、相手は騙されてしまうのかもしれない。

最初、その時は自分に騙そうという気持ちが、もしかしたらないのかもしれない。しかし、お金に目がくらむのか!?結果的に詐欺を起こしてしまうのかもしれない。

この事件が起きた理由が何となくわかった気がした。

しかし、本題はこの話ではなかった

つづく…



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