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人生の中で読んで世界の見え方が変わった本を紹介

こんにちは。

年間数十冊本を買いますがほとんど積まれるだけのカンパケルです。

本を読むことは素晴らしいです。

情報圧縮度合いまじ半端ないです。

本を読まないということは、

今までの人類の歴史、努力というアドバンテージを捨ててるわけです。

最初は口で伝えてたんですかね。

それがテキストになって情報の流動性、保存耐性が強くなりました。

そのおかげで様々な分野であーでもこーでも進歩してきたわけです。

巨人の肩にのって右往左往できるのです。

たった100年くらいしかない人生で、結果を出すにはこれまでどんどん人類みんなで積み重ねてきたストラテジーを使わなきゃいけまへん!

ということで、世界の色が変わってみえた、本。

紹介。

サピエンス全史(上) 文明の構造と人類の幸福 サピエンス全史 文明の構造と人類の幸福 Kindle版

はい、多分近頃オススメ本まとめ。

みたいな記事書いてる人と70%くらいはこの本入ってるんじゃないですかね。

それくらいオススメです。

世界の見方に新しい物差しを与えてくれた人です。

偉大。ハラリさん。

勝手に一言にまとめると、

「選択肢とは何か」

量子物理学の発見 ヒッグス粒子の先までの物語 (文春e-book) Kindle版

好きな本をまとめてて思うのは、

人生で何回本の内容を引用したかってのも大事かなーって。

この本大好き。

居酒屋で酔っ払いながら半分以上わかってないけどイメージだけをよく話ます。

宇宙ができる瞬間といいますか、質量が生まれた瞬間のイメージ。

対称性が破れるわけです。

すべてのものが自由に光のように振舞っていた世界で何かが、誰かさんのスピードを奪ったわけです。

ええ、読んだからって理解なんてできません。でも、イメージって大事です。

ランダムとはなんぞや。ランダムは全パターン起こっていて、今生きてる世界はたまたまあるランダムが出現した世界。

一言で、まとめると、

「選択肢とはなにか」

新装版 BLAME!(1) (アフタヌーンコミックス) Kindle版

マシンが世界に溶け込んで都市を作り続け維持し続け人間が把握しきれないくらい大きな世界の話。

ブロックチェーンが好きでパブリックブロクチェーンの延長線上にある話だなぁって感じる本で、

しかも学生時代に出会ったのでモロに影響を受けた本です。

マシンがマシンを作るようになると人間の能力を超えてきます。

人間は結果だけを得るようになり、なぜそうなったのかよくわかりません。

今風にいうならデジタルネイチャーです。

デジタルな世界が自然ぐらい大きく、偉大で、把握が不可能な世界に。

ただ、このBLAMEはわりとディストピアですが、

世界が1人1人の人間に最適化される世界がきてもおかしくありません。

それを気分の解放といったり、

気分が解放されると、それは何を選んでも良い状態になります。

選択肢の解放です。

この本を一言でまとめると、

「選択肢とはなにか」

ごえんの法則 (だいわ文庫) Kindle版

運をよくするみたいな本です。

運とか縁とかを考えてた時期に読んだ本。

一行でまとまるのですが、

あなたがしたことがそのままあなたに返ってくる

っていう法則の話で、非常にロジカルだなぁって思いました。

運をよくする系の本の好きなところは、

めちゃくちゃ当たり前なことを再確認させてくれるところ。

笑顔の人に、笑顔の人が集まるとか。類友ですね。

行動的な人には行動的な人、類友。

ありがとうって言う人にはありがとう。

お金持ちにはお金持ち類友、勉強熱心には勉強熱心類友。

運が良い人には運が良い人類友。

本人が選んだことが、そのまま本人に返ってくる。っていう当たり前な話。

言い換えれば選択肢ですね。

何を選択するか。

他人に何かを与えても、何も返ってこない。って言う人は何も返してくれない類友が集まってるわけです。

一言でまとめると、

「選択肢とは何か」

海がきこえる (徳間文庫) (日本語) 文庫 – 1999/6/1

いまだに武藤里伽子をどこかで探しています。

「選択したい人生だった」

冬の運動会 Kindle版

脚本家に憧れたきっかけ。向田邦子。

ドラマ版はV6の岡田さんと長谷川京子さん版を正月スペシャルでみた。

向田さんの本は全部紹介したいくらい。

みんな自分の幸せをどこかで選んで生きている。

「選択肢とはなにか」

カンガルー・ノート (新潮文庫) (日本語) 文庫 – 1995/1/30

スネから貝割れ大根がはえてきます。

高校か中学の教科書で「赤い繭」って小説が国語の教科書に出てきてすごい面白くて安部公房を知る。という国語の授業って大事なんだなって思った一冊。

ある程度、合意がある世界で生きてるんだなぁって気づかされる。

無限の選択肢の中で、無限のパターンから選んでいるわけではなく、大抵3つくらいの選択肢で選んでいたり。

この小説は選択肢に最低限の合意はありません。

死への恐怖なのか、なんなのか、気分が解放された世界。

「選択肢とはなにか」

ハーモニー〔新版〕 (ハヤカワ文庫JA) (日本語) 文庫 – 2014/8/8

BLAMEと似ているところはテクノロジーが自然と溶け込んでいる世界ということ。

合意形成。

『攻殻機動隊』では電脳、体は消えて脳がネットワークに存在する世界を描いていますが、

『ハーモニー』は脳(意識)が消え、体だけが世界に残る未来。

そこに個人の選択などはなく、集合体としての選択しかありません。

書いてて終わらないことに気づいた

もうなんでもいいです。

好きな本がいっぱい。

読書とは、

他人の脳内を覗くことです。

自分の脳には限界があります。

『バカの壁』です

ツイッターとか国同士の会話とかメディアでの言葉とか見たり聞いたりしてると、まさにバカの壁だなって思います。

ということで、『書を捨てよ町へ出よう』


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