見出し画像

12冊目_【改心】僕は明日もお客さまに会いに行く。を読んだアウトプット

本書を読む理由
 
営業をやっていて最近モチベーションが下がっている。ITというのはもともと興味もないし、転職もそろそろ本格的に考えなければと改めて転職サイトに登録をして口コミを見ていた。
 そんな中、先日顧客訪問でSE側の部長と一緒に出席した。顧客からの信頼感などにただただ圧倒されるばかり。営業の私は最低限のことのみで、、
モチベーションも下がっていることもあり本当にお客に必要なの?てか、まずSEにとって必要なの?と自問自答するようになっていた。
 いろいろな本を読んで作業効率化、生産性を意識し、「仕事を断る勇気」が巷の本で多く語られていて、私もなるべく本当に自分でやらなければならない仕事以外は断ろうとするマインドになっていた。案件を引き継ぐにしてもトラブルが多そうだから嫌だなとか業務量増加による残業時間の増量を避けてなるべく仕事は断るようになっていた。顧客からの断れない小さな仕事は生産性も低く面倒に思いながらやっていたが、システム追加開発・基盤更改などで仕事はあったので一応やっている感はあった。しかし、ふと考えてみると自分から仕事取り入って無くないか?と思った。極端に言えば追加開発は顧客要望だし、基盤更改は時期が来てリプレースされなければ行う。先日の訪問の時にSE部長が打ち合わせ終了後に電子契約やWEB請求書の話をして盛り上がった時があった。自分自身はhave toの仕事ばかりでWant toの仕事はしていないともわっと感じた時の気持ちとつながった。
 このままじゃ転職してもダメだな。と同時に感じた。働きやすい会社としてランキング上位のSelesforceや人員募集中のアクセンチュア。漠然と今より会社のレベルや給与が高いところを調査していたけれど、このままだと今の会社でも使えないなと自分でも感じた。それは業界を変えても多少当てはまるとおもう。学歴も実績もない自分だが幸い自分自身やればできるんじゃないか?という可能性はごくわずかに残っている。今、こんな状態なので自分の心を改心するためのきっかけとして本日この本を読んだ。
 言葉の魔法とか、すぐ上達する営業術、作業効率化 などの本は読むときもあるが、今回はもっと根本的な自分を動かす何かを見つけて動かすためにこの本を読んだ。長くなりましたが以下アウトプットです。

アウトプット

・本書で心に刺さったのは「本気でやってるの?」だった。
超シンプルだけど今の私には突き刺さった。本気じゃないから。そりゃ能力も低いしうまくいくはずがない。

・大きな声で挨拶、ワントーン高い声
 私は電話口でも周りにあまり会話が聞こえないように小声で話す。これは入社当時ある先輩が小声で話していたから。でも本当は自分に自信がないから。変なこと言っているのを周りに聞かれるのが恥ずかしいから、自信満々に相手に言って跳ね返されるのが怖いから。だから小声というよりもぞもぞしている。明日からははきはきとワントーン声を上げて話す。これは先日の打ち合わせでも感じたこと。

・お辞儀
 最近おざなりになっている。私は背が高いのでよくも悪くもお辞儀が目立つ。改める。

・母親に対して
 私は、今まで好きな野球をやらせてもらって、そしてここまで育ててくれた親に対して感謝の気持ちを持っている。そして少しばかりだけどプレゼントをしたりもしてきたけど、この本を読んで振り返ってみるとあれ?全然足りなくね?と思った。初任給ではごちそうはしたものの最近全然ご飯連れて行ってないじゃん。と。親からは帰ってくるだけでうれしいなどとは言われるけど、このまま万が一のことになったら親孝行していないと絶対に後悔すると思った。後悔しないまでの親孝行はないのだと思うけど。

・遠慮しない。
こんなこと聞いていいのかな、などと遠慮せずに聞く。

・一番奥の駐車場、名刺交換、見送り
 この辺は学生時代野球で教わってきたこと。挨拶も。しかしやっている人が少ないから、と自分の多数のやらない派に入っていた。改める。恥ずかしいことなんかじゃない。むしろかっこいい

・居心地のいい人しか過ごしていない。
 自分と合わない人との距離は避ける。という本もあるが、仕事で成果を出している人などには積極的に吸収しにいかないといけない
 先輩のいるエレベーターに乗らなかった三井。生活している中でやったほうがいいけど、、、と考えている瞬間にタイミングを逃してしまって有家けなくなる時がある。一歩踏み出す勇気を。自分から動くという習慣を。

・仕事のことしか考えない時期があった。生活してても仕事のことばかりで自然にそうなっていた。ずっとは難しいけど、そういう時期があってもいいと思う。君にとっては最後のそういう時期かもしれないよ?
 ここが一番心に来た。もう中堅社員として見られる中でもう遅いと思う時もあったけど遅くなんてない。ただ、もう最後かもしれない。と思わせてもらった。

・本気になるのが恥ずかしいんじゃない、本気になってダメだった時が怖いから、本気になること自体から逃げているだけなんじゃないか。
傷つくのが怖いとかそんな小さなプライドを捨てられないのは本気になっていないから。本当に大事なプライドを追いかけたらどうなのか

・お客様に聞くのを遠慮するな
 商品を売るんじゃなくてお客様の問題を解決するという視点に立てば聞きづらくなる必要はない。

・For you の視点で。

・その人なりの物語を持っている。その物語の中に少しでもいいから自分も入らせてもらって素敵にしていけたら最高だよね。
 私はBtoBなのでその人と同時に会社の物語を知っていきたい。

・感謝と愛情
 行動が大切なんじゃなく、感謝と愛情をもって相手と接しているかが大事
 適当に丸を書くな、ではなく愛情があれば綺麗な丸になるはず。

・お客様からお金をいただくことしか見ていないが、そのお金はどうして生まれてくるのか。そこにどんな物語があるのか。
 業績がどうなのかというより、どのようなビジネスをしているのざっくりではなく、心から興味を持つことで提案素材も変わってくる。

・結果を出す。人に勝つというのは相手がいてのこと。だから相手に左右される。しかし一生懸命にやるということがそれ自体が楽しいので一生懸命やることの楽しさはいつでもどこでも自分で作り出せる。

あなたは本気で仕事をしていますか?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?