仕事、子どもたちの新しい学校の手続きや保険証更新の手続き、ファミリードクターのWaiting list登録 etc…慌ただしい時期もようやくひと段落し、来年の子どもたちの進路と永住権申請の時期の見直し、必要な試験の受験時期の再検討などを息つく暇もなく行なっていたら、頭の中がモヤがかったようになって何をしても疲れが取れないし、実はバーンアウト一歩寸前だったこの頃。

そんな中でまさに今日、心のエネルギーをたっぷり充してくれる出来事がありました。

インスタのストーリーにも上げたんですが、スーパーでレジのお姉さんと私の前に並んでた人の会話が聞こえてきて、彼女が自国でやっていた弁護士にカナダでもなるために最近学校に戻ったこと、年収が下がってしまって厳しいけど夢に向かって頑張っていることを知って、心の充電がパン！と満たされてやる気が漲ったんです。しかもお客さんの方も彼女が学生らしくて「わかるわかる〜」って感じで、「この国はもう！そういうとこが大好きなんだよー！」って心の中で叫んでいました。笑

その出来事がきっかけで、私は何かに挑戦している人の話を聞いてやる気を充電することが私の中でかなりのウエイトを占めていることに気づきました。
そりゃあ誰でもこんな話し聞いたら勇気もらえるだろうと思うけど、自分は特にこの手の話を意識的に聞くようにしていかないと疲れちゃうんだなと。

疲れてると「ゆっくりしなよ」とか「自分の好きなことしてリフレッシュしなよ」って言ってもらえることも多いけど、ゆっくりしてもモヤモヤしてるのは晴れないし、「自分の好きなことってなんだっけ？ずっと好きなことしてたんじゃなかったっけ？」ってなってたんですよね。何かが足りてないけど何かわからない状態。

これまで何かに挑戦するってがむしゃらな孤独の戦いが多いように思っていて、”ON”の状態をどれだけ発揮していけるか、その「スタミナ」がある人が成功するんだろうって思っていたけれど、そうじゃなくて、自分の癒し方を知っていてちゃんと適切なタイミングで自分のエネルギーチャージができる人、それを含めたトータルの「持久力」があることが大切なんだなと思ったので忘れないように書いておきたいなと思いました。

特に親子留学の中でも母子留学は孤独になってしまいがち。異国で暮らすっていろんなイレギュラーがあるけど、それを笑い飛ばして乗り越えていくには、向かっている夢が違っても励まし合える同志が必要だな〜って心から思います。

苦労しているところってカッコ悪くて人に見られたくない！って思う人もいるけど、そういう姿に自分も頑張ろうって勇気もらえる人も沢山いると思うからぜひ聞かせてほしいです！